希望の党に希望はあるのか?

希望の党と第三極 社会

皆さんイカがお過ごしでしょうか?日本維新の会(以後、維新)押しののぶです。

大阪の人間なので、小池さんに詳しくないので、ご注意。

2017年の衆院選が始まりました。

今回個人的に注目するポイントは、憲法に自衛隊明記する点。大きく言えば憲法改正です。

2017年の衆院選にて、憲法改正に現実味が出る

以前の衆院選で安倍さんは言ってなかった。選挙で言ってないのに憲法改正するのはダメなんじゃね?と言うのが、一般的な話でした。しかし、今回は言っています。

言っているので、今回の選挙後にやるつもりでしょう!

維新は前から言ってたんですが、政権与党の総理大臣が言っているのは大きいですね。

公約の表紙には「この国を、守り抜く。」と記した。掲載した安倍晋三首相のあいさつでは、北朝鮮の脅威と少子高齢化を「2つの国難」と指摘。公約の柱に(1)北朝鮮への対応(2)アベノミクスの加速(3)劇的な生産性の向上(4)保育・教育の無償化を加速(5)震災復興の加速を含む地方創生(6)憲法改正――の6つを挙げた。

 改憲項目に「自衛隊の明記」「教育の無償化・充実強化」「緊急事態対応」「参院の合区解消」の4つを示した。

日経新聞 自民衆院選公約 改憲発議、19年消費増税を明記 2017/10/2 20:52 より引用

自民衆院選公約 改憲発議、19年消費増税を明記 - 日本経済新聞
自民党は2日、衆院選(10日公示―22日投開票)の公約を発表した。憲法改正については「原案を国会で提案・発議し、国民投票を行い、初めての憲法改正をめざす」と強調した。2012年の政権交代後、国政選の公約の重点項目に憲法改正を掲げたのは初めて...

維新も教育無償化など段階的に大阪で実施しています。

また、希望の党も憲法改正を言っています。

希望の党政策協定書

希望の党の公認を貰うためには、政策協定書にサインしなければいけないんですが、その政策協定書に3.憲法改正を支持することが載っています。

ちなみに、5.外国人の地方参政権に反対、7.今回の選挙では、党の指示する金額を党に提供する、8.希望の党の公約を順守する、なども書いてあり、話題沸騰です。

つまり、自民、維新、希望は憲法改正派になります。

2017年選挙は憲法改正するかしないか?の選択選挙でもある

2017年衆院 第三極

朝日新聞の記事だが、アサヒは護憲なので、社民共産、立憲民主が大きく取り上げられている。

この図で言えば、維新と希望の左側は、改憲派(公明は選挙結果で変わる)

右側の立憲民主、社民共産が、護憲派になる。

希望の党と第三極

これは代表の写真付き、読売テレビすまたんの画像だ。

朝日図と左右が逆になっているので注意だ。
こころと自由は気にしなくても良いと思います。

自由の小沢さんはその時その時で発言が変わります。今後の情報で判断してください。

公明は、維新や希望が一定勢力を保つと、自民について行くために、憲法改正に動くと思われる。

公明は意外とコウモリです。(のぶは公明党が嫌いです)
でも、公明の情勢を見る能力は凄いと思います。

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憲法改正で政党を選ぶ

今回は、憲法改正に反対か、賛成かでまず考えると、政党が選びやすくなる

日本は、法律も自衛隊も何もカモが、憲法の上で成り立っている

憲法改正に賛成か反対かで決めないと、次に進めない。

のぶは賛成派なので、自民、維新、希望が選択肢と出てくる。立憲民主、社会、共産はあり得ないのだ。

自民、維新、希望のどれを選ぶかだが、維新と希望が住み分けしたので、大阪にいるのぶは、維新か自民となる。

自民と維新と希望の違い

自民は、財源をまず税金に頼ります

維新は、議員報酬のカットから入ります。その後公務員の報酬カットに入ります。

希望は、今のところ実績がありません。(公約も出してません)

大阪では、希望が無くなったので、維新と自民の二択になります。

税金に頼る前に、今あるもののやりくりを実施する維新が個人的に、次の選挙で投票する先になります。

小泉進次郎が出たら自民党かわるかなーと思ってたんですが、奴も結局は国民から搾り取る考えになってた。

小泉 進次郎(自民党若手)がこども保険より先にすべきこと
皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。 昨晩録画していたWBS見てたらちょっとショックなニュースが流れました。 小泉議員が提言「こども保険」賛否両論 こども保険は、教育費無償化を実現するためにどこから財源を引っ張ってくるか?と言う考えに...

維新は、大阪で議員報酬のカット、議員定数も削減を行う。

議員も報酬減らしたりしているので、皆さんに負担をお願いと言う論法を実施、地方公務員の報酬引き下げ、高齢者の負担を上げたりして、子供の教育費用、学校のクーラー代などを捻出して、実現してきた。

自民党も本気でやれば、こども保険と言った新たな負担増をしなくても、子供の教育無償化など出来ると思う。国家公務員の報酬引き下げなどですね。でも、未だにやろうともしません。

のぶが、自民党を支持しないのは、この辺りにある。

維新の規制緩和

自民党が規制緩和、規制緩和と言っているが、実現できてない。加計学園ぐらいだ。

大阪市では、グランフロント、大阪城や天王寺公園が、凄い賑わっている。あの辺りは元々大阪市が管理していたのを維新が、民間に開放したのだ。

規制を撤廃、市がやることを民間に開放することで、大きな活性が生まれた例だと思う。

加計問題が出て来たのは、自民党も獣医師会と仲が良いからだ。
安倍さんがやったことは正しいと思うけど、そもそも獣医師学部に規制が入っているのは、歴代自民党が作ってきた規制だ

規制をお願いしている、業界団体と仲良しの自民党だと、加計問題にしろ、公務員の報酬引き下げなど出来ないだろうなーと思います。

維新に頑張って欲しい。

希望の党は本当に希望になれるのか?

地方知事が国政政党の党首になるのは、大阪で実際にあったこと。そして共同代表しているのも実際に行われているので、問題はないと思うのです。

希望の党の問題は人材

維新がやって来たことは、橋下徹元共同代表が一人でやったことと言うよりも、松井知事や浅田均参議院議員が長年作ってきた計画、土台の上でやってきたことになる。

橋下徹だけでは、維新は無かったでしょう。

希望の党は、小池さんと、若狭さんだけではとてもじゃないが、希望の党はやっていけないと思う。

小池さんが頼りにする腹心、ブレーン的な人物がいるのか?そこが気になる所。

維新が実行力を持てたのは、橋下徹以外にも、多くの人材が居たからです。
橋下引退後の大阪は、残った人たちが、地下鉄の民営化を実施、また看板の大阪都構想も徐々に進んでます。

希望の党も、実行する力が出来るかは、今回の衆院選の結果次第だと思います。

結果次第では、元民進党に希望の党が乗っ取られるのかなーと思わないでもない。

乗っ取られるかどうかは、元「日本のこころ」所属だった中山 恭子氏の行動で判断できそう。

中山恭子氏は、希望の党が、元民進党が多くても左派と思われないように小池代表自身が連れて来た人物らしい。

都民ファーストは纏まれてない

さっそく都民ファーストの会から2人離党しています。

小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議2人が離党する意思を固めた

離党するのは昨年夏の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿、上田令子両都議。「都民」の立ち上げメンバー

2017.10.3 21:15の産経より

http://www.sankei.com/politics/news/171003/plt1710030083-n1.html

この離党した二人は、立ち上げメンバーなので、意外と重症な気がする。
ここで離党の理由が、一部の幹部で物事が決められている為と言うのが1つ理由として挙がっている。

各地区で、選挙をする時に地方議員の力が非常に重要になってくる。

松井代表も

維新に所属する国会議員が衆院選の小選挙区で2回連続で落選した場合、原則として、比例復活で当選しても次の衆院選で公認しない

国会議員を支える地方議員に比例復活はなく、モチベーションがなくなる

維新、小選挙区で連続落選なら次回公認せず 松井氏方針
2017年10月2日00時19分 より引用

http://www.asahi.com/articles/ASKB17DL7KB1PTIL00W.html

この発言は地方議員を重視しているから出て来た発言だと思います。

東京では都民ファーストの地方議員が重要だったのだが、小池さんは民進党の議員を取り込んで、民進党の組織を取り込んだのかもしれない。

結果、都民ファーストの地方議員は、小池さんから軽く見られたのかもしれないかなーと勝手に想像。

安倍総理の解散タイミング

安部総理が、衆院選をこのタイミングで決めた理由の一つに、野党が準備出来てない。と言うのがあった。

小池都知事も選挙までに時間があれば、都民ファーストのみんなと話をしてたかもしれない。だけど、時間が無いので側近中の側近としか話が出来てないため、離党2人が出てしまったと思われる。(小池氏が離党した2人を軽く見てた可能性ももちろんある)

前原代表の大いなる計画?

前原代表は、この選挙で思い切ったことをしたと思います。

民主党内では右側、保守の人だった。民主党はなぜか、保守とリベラルの人が同じ船に乗っていると言う、おかしな党だった。

何かにつけ、右と左の真逆の人の意見をまとめなければならず、大変だったと思います。

そんな中、民主党の右派を希望の党に連れて行って、左派の人を立憲民主党に立ちあげさせます。

ここまでは多分前原代表の計画だと思います。

「全てが想定内だ。政権交代可能な状況をつくらないといけない。自分の判断は正しかったと思っている」と強調した。民進党本部で記者団に語った。

民進分裂「全て想定内」=前原氏【17衆院選】より引用 (2017/10/03-19:58)

時事ドットコム

今後は、俺の勝手な予想として、小池さんが党首になり、元民進党系議員が、希望の党の幹部メンバーになる、とりあえず無所属で立候補する前原さんも入るんじゃないかなーと思います。

根拠として、京都府2区の前原さんのとこに、希望の党は対抗馬を出していないのだ。(1次公認ではね)

公認候補を出していないところは、選挙後に色々手を組む可能性あるかなーと思う。

政権交代はあるか?

ない

2017年までの政党支持率

2009年の政権交代では、自民党23、民主が42と民主党に大きな支持がありました。
先日の世論調査では、自民が34、希望の党に19の支持があるので、政権交代はあり得ないと思います。

ただ、連立を組む可能性があり、その時の布石で「石破 茂」や「野田聖子」に対抗馬を立てないのでは?と言う味方がある。

小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」に関し「自民党に代わる現実的な保守政党がもう一つあるのは日本政治にとっていいことだ」

石破茂氏、保守二大政党「いいこと」 新党希望誕生で 2017.10.1 17:02 より引用

http://www.sankei.com/politics/news/171001/plt1710010056-n1.html

まとめ

今回小池さんが注目されているけど、小池さんを支えるメンバーによって、希望の党が本当に希望になるのかが注目されます。

維新の松井代表や民進の前原さんが、話をしたので、小池さんの勢いがあるのは事実でしょう。

元民進の人間が増えても、中山恭子さんが所属する限りは保守政党であり、小池さんの考えに沿った政党だと思われます。

保守政党であれば、石破氏など自民党の一部と手を組んで、大きなことも出来る政党になりそうですね。

まーこの辺りは、この選挙次第ですね。

皆さんの投票によって、この辺り大きく変わります。

是非選挙に行ってください!

いやーそれにしても一時は政権政党だった民進党が、ぽっとでの希望の党に解体されるとは思わなかったw

選挙結果楽しみです。

では、イカよろしくー!

コメント

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