皆さんイカがお過ごしでしょう?のぶです。
またコロナネタです。すみません。
医療現場の現実を、知ってもらいたいのです
神奈川県医師会が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する「お願い」のメッセージを発信している。
読んでみて誰もが知っておくべき現状だと思い今回記事にした。
神奈川は色んな意味で有名になったダイヤモンドプリンセス号を対応した県である。
ここでは神奈川県医師会だが、多くの医師会が同じ気持ちなんじゃないかと思う。Tenという関西ローカル番組で西日本で唯一特定感染症指定医療機関に指定されている「りんくう総合医療センター」の院長が出て現状がどれだけ大変かを訴えていた。
院長がカッパも自ら買いにいったと言ってたのが印象的。
関空対岸にあるりんくう総合医療センターは、「特定感染症指定医療機関」に西日本で唯一指定されている。関空水際で新型コロナが疑われる患者が見つかった際に国籍問わず対応するのがりんくう。府民国民の安全に尽くす。平時になれば総務省は今回のこともよく考えてらいたい。 https://t.co/w0H9ik8asn
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) January 26, 2020
総務省と病院がある泉佐野市は、ふるさと納税をめぐり裁判で喧嘩しているから、吉村知事はよく考えろよーと苦言を呈している。交付税が受けれなくなった泉佐野市は「りんくう総合医療センター」3億円あてれてないみたいだ。
12月分の特別交付税のうち、約3億円を地域の中核病院である「りんくう総合医療センター」の運営費に充てる予定だった。
この記事では高裁の話だが、今年6月最高裁で争う予定。
この件は自分としては明らかに高市早苗総務相が間違っていると思うので、最高裁の判決に期待している。
とはいえ、この裁判で勝ったからと言ってすぐお金が入ってくるわけではない。
寄付を募っているようなので余裕がある人は寄付しては如何だろうか?
マスクなどの寄付も受け付けていて、お礼の旨も乗っている。自分は知らなかったが、みんな凄いね!
今のPCR検査は本当に必要なのか?
「医療関係者は、もうすでに感染のストレスの中で連日戦っています。その中で、PCR検査を何が何でも数多くするべきだという人がいます。しかしながら、新型コロナウイルスのPCR 検査の感度(編注:感染者に陽性の検査結果が出る割合)は高くて70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに『陰性』と判定され、『偽陰性』となります。検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。
さっさとドライブスルー方式の検査をすればよいという人がいます。その手技の途中で、手袋や保護服を一つひとつ交換しているのでしょうか。もし複数の患者さんへ対応すると、二次感染の可能性も考えなければなりません。
正確で次の検査の人に二次感染の危険性が及ばないようにするには、一人の患者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・保護服などを、検査した本人も慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければなりません。マスク・保護服など必須装備が絶対的に不足する中、どうすればよいのでしょうか。次の患者さんに感染させないようにするために、消毒や交換のため、30 分以上1 時間近く必要となります」
ポケモンで「90%の技はいざという時危ない、80%の技はリスク覚悟、70%の技はいちかばちか」と言うのがある。ポケモンはやってないけど、個人的には7割の判定は意味がないと思っている。
その意味のない検査をなぜみんなやりたがるのかが不思議だった。
でもこの記事を読む限り、自称専門家のコメンテーターが不安をあおるから、自分の安心を求めてPCR検査を受けさせてほしいと訴えるのだろう。
医師会が記者会見など開いても、テレビで報道されるのは一部のみ。忙しいお医者さんはテレビに出る暇がない、職業の医者としては暇な人がテレビに出ている。その人の話を聞いて意味があるのか疑問だ。
関西の番組によく出ている、在日の朴一先生。この方嫌いじゃないんだけど韓国びいきがひど過ぎて、PCR検査を熱烈に押してくるんですよね。韓国ではドライブスルー方式が評価されて―とか言っている。
しかし、朴先生は専門が経済である、ならば我々が耳を傾けるべきは神奈川県医師会になるだろう。
PCR検査がアメリカの感染拡大になった?
アメリカのコロナウイルス感染拡大に関する時系列。巻き戻しの効かないスイッチがこの時に入った。
3月12日
議会で検査無料化を“勝ち取る”
↓
市民が簡易検査場に殺到
↓
2週間後
感染者の爆発的拡大 pic.twitter.com/u4UHZn7ljx— けんたろう (@ken_ta_rou) 2020年4月18日
アメリカは国民皆保険がないのでPCR検査は30万ぐらいかかったので、誰もが受けれるわけじゃなかった。
けど、3月12日に議会が検査無料にしたため、市民が殺到、現在は世界最多の63万人を超えている。
検査場が感染源になった可能性がある。
「検査をすれば陽性者数が増えるのは当然」という引用リプライが多いのだが、言いたいことは検査で100人の陽性者が明らかになるだけなら良いが、検査場が100人の陽性者から10000人の陰性者に拡がる出発点になりえるというまさにそれが感染症なんだということ。陽性者は定数だとでも思っているのかね?
— けんたろう (@ken_ta_rou) 2020年4月18日
医療現場が平時ならともかく現在も危機的状況なのに、さらに負担を増やしても大丈夫なのか?と疑問が残る。
日本の医療現場の現在
WBSは経済番組なんだが、今「コロナに思う」と題して色々な方にコロナについて語ってもらっているコーナーがある。
個人的にこの救急医の中山由紀子さんの思いが凄く、凄く突き刺さる内容だった。他に著名な人も居るがこの方の動画は、ぜひ見てほしい。
この動画を見ると、PCR検査はむやみやたらに広めるのではなく、医者が判断して必要な時にするべきものだという意見に賛成してもらえるのではないかと思う。
そう、PCR検査を受けてもコロナは治らないし、陰性と出てもそれは誤判定かもしれない。現在は意味がないのである。
コロナかどうか判断する方法
WHOが出してるCOVID19、インフル、風邪、アレルギーの症状の違いをまとめてみた。 pic.twitter.com/ftrRnLXNYo
— ほんにゃく仮面 (@sukimaweb) 2020年4月13日
WHOが出してるCOVID19、インフル、風邪、アレルギーの症状の違いをまとめてみた。より |
「この症状が書かれてない」「違うんじゃないか」みたいなリプライもちらほらあるので、元データ置いておきます。
— ほんにゃく仮面 (@sukimaweb) 2020年4月14日
最初の神奈川県医師会が言ってるように新型コロナウイルスは「本当の専門家がいない」ので、何が正しいのか手探りの状態で戦わないといけない。
これが絶対正しいかはわからないけど、WHOとCDCのデータを元に作られたものらしいので、今のところ一番信頼できるものになると思います。
まとめ
大変な時期です。でも、日本は世界に比べると奇跡的に亡くなられた方が少ないです。
しかし、油断するとあっという間に感染症は広がり身近な方にうつるかもしれません。少なくとも自分が感染源とならにためにも正しい知識をしいれて行動しましょう。
ステイホームと言われてますが、誰もいないところを歩くのは問題ないんですよ。仕事もOKだけど、人と接触を感染前に比べ8割は減らしましょう。
チロルジャン、めっちゃ気になったけど、新品はないみたいだ。
もう一つは寿司ネタの麻雀牌みたい、名前が「大寿司(ダイスーシー)」なのがイカスね!
では、イカよろしくー!
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