皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。
祝!2025年大阪万博開催決定!やりました!
キティちゃんもおフランスでは、コインのデザインに選ばれるぐらい人気があるので、誘致活動に駆り出されたみたいですね。
でも、決まるまで、すげー心配していました。直前になって色々お金が動いていると話が出てきましたからね! 日本万歳!
でも、なんで誘致したのが万博なんだろうーと思い考えてみました。
大阪で万博が開かれる利点
大阪に外国人観光客が増えて国際的に有名な観光地になったような感覚があるが、今来ている外国人は、殆どはアジア圏の人である。
中国や韓国など、特定アジアの観光客に依存してしまうと、政治問題が起こった際に稼ぐことが出来なくなるので、いろいろな国の観光客に来てもらえるようにアピールすることが大切だ。
大阪では国際会議が少ない
国際会議が開かれると、多くのビジネスマンがその都市に訪れる。仕事なので知らない場所にでも出向いてくれるのだが、大阪ではその国際会議が圧倒的に少ない。
アジアだけに絞っても、6位のシンガポール、10位のソウル、17位のバンコク、18位の東京。
それらの国に圧倒的差をつけられ大阪は150位だww
この画像はWBSからもらっているが、順位表にすら入れてもらえてないw
大阪は海外から見れば知名度が圧倒的に低い
2つの資料からわかるように、欧米の人達へのアピール不足が出ている。
万博は、特許申請の特例が認められるほどの権威と歴史を持ち、ヨーロッパで始まった万博は、大阪をアピールするうってつけなのである。
実は大阪では国際スポーツイベントが数多く開かれている
大阪城でのモトクロス
ハイライト動画見ると、大阪城を背景にしたアクションがスゲーカッコいいのがわかる。
公式サイトはこちら
ジャイアントキリングで世界に名を轟かせた日本ラグビー
ラグビーワールドカップ2019は、日本国内12会場で行われるのだが、東大阪市花園ラグビー場もその一つ。
色々と大阪は動いていて、その成果の一つに万博があるのである。
なぜ万博を誘致したか?
色々誘致して大阪に多くの観光客が来てくれて、経済活性化する、色々なイベント行われて日本国民が楽しい気持ちになってくれる。それが日本の元気につながります。
色々誘致しているが、その一環として万博が出てきた。
オリンピックは失敗したし、その後石原都知事がオリンピック誘致に動きましたしね。
維新的には大阪都構想の一環でもある
おおさか維新は大阪を元気にすることが一番の目的であり、そのためには大阪都を実現することが最適な手段と考えています。
大阪府知事と大阪市長がバラバラに動くと何もできない。
昔、大阪市にオリンピック誘致に動きましたが、大阪府知事は確か太田房江参議院議員である。
この方は大阪都構想を府知事時代に提案したが、大阪オリンピック誘致を始めた当時磯村市長に反対されています。
つまり、市長と府知事がやりたいことが違ったので、大阪全体の力をオリンピック誘致に使えなかったんですね。
オリンピック並みに大きな国際イベントとを誘致して成功すれば、おおさか維新の会の存在感は増しますし、市長、府知事が一つに向かって誘致を行えば、オリンピック誘致で自信を失った、大きな国際イベントを大阪で開けるという自信につながります。
様々な思惑で万博が誘致されたのですね。(俺の勝手な予測ですがw)
まー個人的には大阪が楽しく元気になれば、裏で何考えてても問題ないと思います。
特に万博は国内メディアの扱いが違う!
世界ラグビーやモトクロスは残念ながら、一部のメディアしか扱わないのですが、万博になるとメディアは大きく取り扱う。
海外でも大阪の名前が世界で飛び交うのだ。
今後はまた、開催直前に大阪府市が一体となり、大阪万博を見に来るとイカにすごいかをアピールすることで、大阪の知名度がまた跳ね上がると思う。
大阪万博あとは・・・
大阪万博は夢洲に作られる。
元々はテクノポート大阪計画を掲げて約2兆2千億円の税金を投じて作られた、コスモスクエア …約160ha,舞州 …約225ha,夢州 …約390haの一つの人工島である。
このテクノポート計画が失敗となり、その失敗を穴埋めするために、大阪オリンピック誘致の一環で選手村を置こうと考えられたが、それも失敗して大阪市の巨額赤字となる。
この人工島で新たに作った島というのが、やっかいで何もないのだ。
何もないために企業はどこも進出しない。
「夢洲(ゆめしま)」と言うが、夢に破れて借金だけが大きくなった大阪市の負の遺産である。
ちなみに地図に載ってないが、夢洲までの地下鉄用トンネルなどは出来ている。
しかし、現在は、大都市近くにこれだけ大きな土地があるのも珍しく、IR(カジノ)誘致に非常に有利な点になっている。
この夢洲に万博とIR(カジノ)を作る計画だ。
大阪万博のために電車や地下鉄の延線が予想されるが、それは今後IRのために利用可能なので無駄になることはない。
まーIR(カジノ)が大阪に許可が下りるかは、可能性は高いがまだ未定なんだけどね。
2024年前後(予定)にIR(カジノ)が開業し、2025年に万博が開かれる。
万博が終わっても、IR(カジノ)が残るのでインフラなどは維持され、夢洲は多くの人が訪れることになるだおう。
IR(カジノ)の誘致のもう一つの意味
先ほど国際会議の開かれる数が少ないという話があったが、IRは統合型リゾート施設の意味であり、カジノを含む国際会議場や展示会場、大型ホテル、劇場、ショッピング街など多くのエンターテインメントやビジネス施設が作られる。
国際会議場や展示会が開かれる場所が出来ると、家電や車などの国際展示会が行われる可能性が出てくる。
個人的にE3や東京ゲームショウのようなゲーム展示会とかやってほしいw
それに参加するために来た外国人ビジネスマンが、大阪市にやってきて、大阪良いね!と思ってくれたら、色々お金を使ってくれて、国に帰ってまた大阪のことを広めてくれる可能性がある。
ただ、これだけの投資になると半端ないお金がいるが、カジノ事業者によっては1兆円規模の投資も問題ないと言っている事業者もいたw
それだけ後に見返りがあるのだろうね。
ただ、その収益の一部は大阪市や国に治められるので、今後の少子高齢化時代で稼ぐ現役世代が少なくなるなか、大阪市には大きな収益になるだろう。
まとめ
万博は一過性のものだが、その影響は半端なくあちらこちらに影響してくる。
大阪万博への来場者数も2800万人を予想しているが、これも少なく見積もっているらしい。
今後世界にむけて「大阪」の知名度はあがっていくだろう。
それとは別に万博誘致成功は、今後の大阪の景気に影響与えるが、もっと先を見据えたIR活動にも大きな影響を与える。
政治的な意味でも影響が大きく、IRを反対している議員との駆け引きはもちろん、大阪市では、おおさか維新の会と公明党の駆け引きが活発化するだろう。
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