現金は危ない、いつまで現金に固執するの?

皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。

世の中キャッシュレスが普及するなか友人がいまだに現金主義なので、キャッシュレスの代表であるクレジットカードが良いとーと言う記事を書きます。

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世の中現金の割合は少ない

日本人の現金依存は高いと言われているが、日本資産に対しての現金の割合はそこまで多くない。

日本銀行曰く、日本銀行券は110.4兆円流通している。とのことだが、日本の家計資産残高1829兆円あるとのこと。
つまり日本の家計のうちお札は6%ぐらいで、お札以外の金融資産で94%を占めていることになる。

またGDPは550兆円ぐらい。

日本銀行は2018年8月14日付で、2018年第1四半期(1-3月、Q1)の「資金循環の日米比較」レポートを公開した。その内容によれば日本では前回公開値比で「現金・預金」「株式・出資金」「保険・年金準備金」の額が増え、「債券」「投資信託」「その他」の額が減少し、金融資産総額は増加し1829兆円となった。

日本の家計資産残高は増加、1829兆円に…日米家計資産推移(最新)より

日本の家計資産残高は増加、2199兆円に…日米家計資産推移(最新) : ガベージニュース
日本銀行は2024年8月30日付で、2024年第1四半期(1-3月、Q1)の「資金循環の日米比較」レポートを公開した。その内容によれば日本では前回公開値比で「現金・預金」「債券」「投資信託」「株式・出資金」「保険・年金準備金」「その他」の額...

2018年(平成30年)の大晦日、一般家庭や企業、金融機関などで年越しした銀行券(お札)の残高は、合計で110.4兆円(枚数では169.8億枚)でした。これを積み重ねると、約1,698km(富士山の約450倍の高さ)に達します。また、横に並べた場合には、約264万km(地球の約66周分、月までの距離の約7倍に相当)となります。

教えて日銀より

日本で流通しているお札は全部でどれくらいありますか? : 日本銀行 Bank of Japan

実際ゴーンさんの保釈金10億円も現金引き渡しではなく、振込というある意味数字だけのやり取りで行われている。
実社会で現金が使われるのは徐々に減ってきていると思う。

実際お金を現物で扱わずに数字だけの見せ金にすることで、経済は大きく動いている。

現金は危ない

昭和世代では、給料日に現金が入った給与袋をもらっていたという話を聞いたことがある。

しかし、現在は多くの人が銀行振り込みだろう。
現金が入った給与袋を従業員に渡すために、現金を運んでたら襲われる事件(3億円事件)が発生したため、給与振り込みが進んだとも言われている。

現金を見ていると個人的に幸せな気分にしてくれる、福沢君が複数人居たらニヤニヤするし、二桁超えるとドキドキしてしまう。

が!持ち歩くことは危険なのだ。
個人的に福沢君を大勢引き連れて歩いたのは、42型の薄型テレビを買ったのが最後だったと思う。あの時は大金持ち歩く緊張感でドキドキしたのを覚えている。

現在は周りのスーパーはクレジット対応を始めたし、PaypayなどのQRコード決済の普及で現金を持つ必要がほぼなくなった。
近所のラーメン屋など個人経営の店がちょこちょこ現金じゃないとダメなお店がある。

定期券という身近なキャッシュレス

キャッシュレスの利点を考える際に定期券を考えるとイメージしやすいと思う。
あれは、電車に乗る際に必ず必要な切符を買う手間を極力なくしたキャッシュレスの走りだと思う。

定期券が登場することで、電車に乗る際に現金を使うことが極力減ったと思われる。

定期券の進化したICカード

定期券がICカードに変わってから利便性と安全性がさらに増した。
電車に乗るだけじゃなく、買い物ができるようになる
また、落とした場合でも、再発行出来るようになったのだ。

ICじゃない定期券をなくすと数万単位のお金がぱー

以前は紛失したら買い直しだった。一度買ったにもかかわらず、なくしたら自腹での補てんだ。すごく悲しい。そのため昔は六か月定期買うのは勇気がいった思い出がある。

しかし、ICカードになった定期券、ICOCA定期券になったら紛失届を出すと、手数料だけで再発行できるようになった。すごく安心できます。

ICOCA対応のお店ではポイントが付き、紛失した場合は、手数料が発生するが戻ってくるのだ。

明らかに現金より進んだ支払い方法だと思う。

キャッシュレス代表のクレジットカードの利点

QRコードやプリペイドカードなど色々あるが、代表格のクレジットカードの利点を説明する。

1.支払いが楽

 小銭を使わないので、つり銭管理などする必要がない。
 お店の人のつり銭を確認する必要もないので、正直現金で払っている人と比べて断然早く会計が終わる。

 現在自分が確認するのはポイント付与と割引されているかどうかだけだw

2.保険がついている

海外の傷害保険もいざという時に便利だが、日常的に紛失や盗難にあって勝手に使われた場合の補償が付く、買い物保険が魅力的。

落としたり、盗まれた現金だと使われたら泣き寝入りがほとんどだが、クレジットカードの場合は、カード会社が保障してくれる。

3.クレジットカード会員の特典

空港のラウンジが使えるのが有名だが、イオンのゴールドカードだとイオンラウンジといわれるイオン各店舗に用意されている休憩所が使えるようになる。

イオンラウンジは飲み物とお菓子が用意されているので人気、もちろん無料。

また、楽天カードなら楽天ポイント、イオンカードだとワオンポイントが付くなど、支払いに対するポイント還元がされる。

P-oneカードの場合は、1%引きになるので引き落とされる金額が減るのですごくお得だ。

この辺りはカード会社で違うので色々確認してみるとよい。

4.金銭管理が楽

カード明細がWebで確認できる。

いつまでにいくら用意する必要があるかなどの確認もそうだが、ポイントでいくら得したなどの確認もできる。
ある意味現金との違いを一番感じる時だ。

この明細もPDFやcsvでパソコンやスマホに保存できる。

現金だとレシートのみのため、パソコンやスマホ取り込みの場合は、ひと手間もふた手間もかけないといけない。

確定申告などまとめて計算する人にとっては特に助かる話。
個人的には、この明細をもとにもっと節約できないかなーと考える。

5.通販サイトでは現金より有利

通販サイトではクレジットカード払い前提なのが多い。

そのため代金引換手数料といったクレジットカードより支払い料金が多くなったりする。

6.スマホに取り込めるため安全

最近のスマホは、暗証番号にとどまらず顔認証、指紋認証とセキュリティが高いです。
ApplePayやGooglePayは、クレジットカードやポイントカードをスマホに取り込むことができます。

自分が使っているのはiphoneなのでApplePayで使えるようにしています。
これの良いところはカード持ち歩く必要がなくなること、iphone落としたとしても指紋認証で他人が使える危険性はかなり低いと考えます。

またiPhoneを落とした場合は、パソコンなどで探すことが可能です。

財布を落としたら現金はまず戻ってこない可能性が大ですし、財布を探すのは大変です。

財布のセキュリティは紛失用のチェーンが基本で指紋認証などは少し探したんですがありません。
もしあったとしてもあまり一般的じゃないのかなーと勝手に思っています。

クレジットカードの欠点

1.割り勘できない

クレジットカードの支払いは、割り勘できない。
俺が払うよーと幹事役になるしかない。

QRコード決済のPaypayなどは、割り勘支払いができるようになる。
でも、みんながPaypay使っているわけじゃないのでね。

みんなで飲むときは現金用意するべきだろう。

2.値引きの可能性

テレビ買う際に現金を持ち歩いたと書いたが、あの時のYAMADA電機は現金だと色々と値引きしてくれたのだ。

今のYAMADAくんはニコニコ現金払いでも値引きをしてくれない。

似たような話で個人店舗ではクレジットカードOKだけど、現金だと安くなるってところが意外にある。

クレジットカード会社への手数料分、安くしているのかなと予想。

3.使える店は現金より少ない

キャッシュレスの使える店は現金に比べると少ない。

現金>>>キャッシュレス

クレジットやQRコード、電子マネーどれもお店が機器を導入する必要があるし、お店は手数料を支払う必要がある。
それが負担になるのだが、現金であれば負担はない。

特に個人経営のお店の場合は、現金オンリーなのが多い

フリーマーケットや、祭りの屋台などがイメージしやすいかも。

財布を忘れて出かけても、チェーン店の松屋などでは食事は出来るのだが近所のラーメン屋は、現金のみのためラーメンが食べれない。

4.収入以上の買い物が出来る

クレジットカードだと後払いのため、収入以上の買い物が出来てしまうが、現金支払いであればそういったことがない。

マメに支払い明細を確認してお金のコントロールをする必要がある。

5.キャッシュレスの天敵、停電と災害

現金だと人がいれば対応してくれるが、キャッシュレス決済の場合は、機械が故障してたり停電が発生していると使うことができない。

北海道でブラックアウトと呼ばれた大規模停電は有名だ。あそこまでの停電は滅多に起きないとはいえ、台風をはじめとする地震などの自然災害が起こると、キャッシュレスは使えない可能性は多々ある。

自然災害の場合は、現金用意するより食料と水を用意したほうが良いと思うが、現金があったほうが心強いのは確かだ。

まとめ

日常はクレジットカードなどのキャッシュレスが有利。

非日常のトラブル時は、現金が有利。

なので、災害用に非常食と一緒に、わずかでも現金を置いておく。
あと友達と飲み行くときは、現金用意しておこう。

まとめると、すげー常識の範囲に収まる内容になったw

実際それ以上現金使うことないんじゃないかな?
現金が魅力的なのは否定しないが、こだわる必要もないだろう。

またキャッシュレスは、自然災害などのトラブルに弱い。

その二つの利点と欠点を考えて付き合うのだが、災害が多い日本といっても電気が使えない時間は1年を通してもごくわずかだ。
なら災害への備えをしたうえで、キャッシュレスな生活を送るのが良いという結論だ。

今後政府はキャッシュレスを推し進めてるので、クレジットカードなど持ってない人は、一つでもクレジットカードを作って、スマホに取り込み日常支払用に使うと多くの恩恵を受けれると思います。

それではイカよろしくー!

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