節分祭りに行ったら、ただ京都で美味しいものを食べてきた

御金神社の提灯 観光

皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。

今回は京都で節分祭に行ったのですが、本命の壬生寺の能が見れなかったのでその際の良かったことや悪かったことを忘備録として残そうと思います。

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大阪と京都はマジ近い!

京阪本線の快速特急「洛楽(らくらく)」に乗れたので、京橋〜七条間ノンストップで突き進む!

天満橋から祇園四条駅まで40分ぐらいで到着した。

 

同じ長崎県である、佐世保市と長崎市で2時間ですよw

交通網の差を感じてしまいます。

 

京菜味 のむら 錦店

https://www.nomurafoods.jp/shops/nishiki/

 

実は予約時間を1時間前倒しなのだが、文句ひとつ言わずに気持ちよく入店させてくれた。
八坂セットを考えてたのだが、メニューを見たら小鉢が2種多い「雅ご膳」を注文することに。

miyabigozen220203

 

写真は二人前だが、映えを考えると2人前がやはり華やかだったw左右対称になるのもよい。
小鉢の器も美しく、数があるので少なさを感じさせない。

一口食べてみると、京都の上品さを感じる。
味は天下一品のラーメンのようにガツンとくることはない。
しかし、毎日食べれるような優しい上品な味だ。
卓上に塩や醤油と言った調味料がないのも、出す味に自信を感じさせる。

湯葉丼が売りのようだが、真ん中のアラレで上げた丸いものが美味しかった。

おかずというよりデザートに近いかもしれない。でも、揚げたてのように温かいうちに食べるのが良いだろう。
笹で包んでいるものもアンコの入ったお餅である。

湯葉丼とみそ汁と漬物

湯葉丼は、優しい味だが分量的に味の変化がないと完食は難しい。

実際つけものが出されるので、これと一緒に食べると味に変化が出て美味しかった。

食べる前はチーズはどうでもいいと思っていたが、湯葉丼は味が弱いため漬物以外が欲しい人には、味の強いチーズは良い組み合わせだったかもしれない。

湯葉丼はボリューム満点

小鉢10種と湯葉丼は量が多い。湯葉丼のミニとかがあれば良いな-と思うのが正直なところ。
または小鉢の少ない八坂セットが良いと思う。

折角来たのだからと欲張って、分量を間違えた自分が悪いので、最後微妙なことを言ったが、小鉢も美しく、目にも口にも体にも優しいメニューにあり、多くの人に勧められるメニューだと思う。

内容的にはガツンと来るものがないので女性や高齢の方向けだとは思う。

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26031147/dtlmenu/#title-rstdata

オンラインショップでも湯葉丼が注文できる 揚げ玉はないのが残念。

https://www.kyousaimi-shop.com/

 

吉田神社

吉田神社のヤリス

友人がここでヤリスを当てるぜー!と気合を入れて参拝した神社。

吉田神社の屋台と人

非常に多くの屋台が出てたのが印象的。韓国ドラマのイカゲームの人形とかはじめて見たよw
屋台も流行りすたりがあるんだろうなーと印象深いものでした。

菓祖神社もここにある。

菓祖神社

 

菓子神社

 

橘(タチバナ)を常世の国から持ち帰った人と日本で初めてまんじゅうを作った人を祭っている。つまり2柱祭ってらっしゃる
橘はみかんの祖先であり、甘味が少ない昔はお菓子扱いだったみたいですね。

菓祖神社は多くのお菓子企業の名前

寒い時期になるとみかんには大変お世話になるし、お菓子には一年中お世話になっているので、丁寧に参拝しました~

 

紫野和久傳(むらさきのわくでん)

和久傳は高級料亭で、ランチでも22000円からで、個人的に気になっている「幻のカニ」間人(たいざ) ガニ蟹のコース 44,000円 (11月~3月)だw

そんな高級料理店 和料亭久傳の「おもたせの店」である紫野和久傳には、お店で食べれるスペースがあり、そこのわらび餅を食べてみたかった。

古き良きたたずまいを残す京都・堺町の町家。
一階に「おもたせ」を取り揃えております。
二階は料亭ならではのお茶と甘味をゆっくりとご賞味いただける「茶菓席」が、建物奥には、料亭「室町和久傳」がございます。

https://wakuden.kyoto/store/sakaimachi/

紫野和久傳の外観

外側は立派だが、京都のお店にしてはそこまで珍しいわけじゃない。

紫野和久傳の出来立てわらび餅 1,080円

出来立てわらび餅

わらび餅は、きな粉が塗されて一つの大きなトロンとした塊で出てきた。

出来立てならではの暖かさと柔らかさで出来ているわらび餅、そのまま食べると優しい味ときなこ、奥につぶあんが眠っているのでそれと混ぜて食べるのもいいだろう。

しかし、アンコの前に和三盆の黒蜜をかけるとアンコとは違った黒蜜の甘さと普通のわらび餅以上の粘りある柔らかいお餅のような食感を楽しむことが出来る。

うん、うまいぞ!

セットのお茶はただの抹茶ではなく、お茶を点てる抹茶のようで、普通のお茶より苦いが、出来立てわらび餅とはバランスが取れている。

お店のサービスのお茶も美味しいので、寒かったこの日にはありがたかった。
店内の照明が少し暗めにしてあることもあり、落ち着いた空間で、下手すると寝てしまいそうだったw

蓮根饅頭
山椒ソーダ
出来立てわらび餅メニュー

わらび餅やお茶が美味しくて別メニューの蓮根まんじゅうも、次回是非食べたいと期待させる。
どれも1000円前後するので、連発は厳禁だな!じっくり味わいたいものです。

笹じゃばらメニュー
笹じゃばら

サービスで出てきた「笹じゃばら」は 白味噌と白小豆をわらび粉で練り上げてじゃばらの果汁を加えて、笹で包んだもので、売出し中のため出してくれた。

じゃばら(柑橘)が好きかどうかで評価がわかれる。そのくらい果汁が効いている

わらび粉で練り上げられている、もちっぽいものに、白味噌と白小豆がベースとなり、そこにじゃばら果汁の甘酸っぱさが加えられていた。

個人的には美味しいと思いました。

ベテラン店員の対応力が店のブランドを上げている

若い店員さんもいたが、正直マニュアルに従って頑張っている!と言う及第点だった。
わかりやすいのが、商品への説明力であろう。

若手からの説明はなかったが、ベテランさんはクドくないレベルでさらっとセールスポイントを説明してくれた。

また、ベテランさんは、お茶のおかわりやサービス品の「笹じゃばら」も提供してくれてお茶のおかわりも、こちらから言う前に出してくれた。

最後は2階から1階に降りる際に丁寧なお辞儀もしてくれて、個人的にはお辞儀一つでこんなに気持ちよくなれるんだなと、びっくりw

今回は非常にお客さんが少ない時だったので、正直暇だったのだろうと思うが、余裕がある時に客の持てないし出来ない店に忙しい時のサービスはもっと期待できない。

紫野和久傳店内

味だけでなく、店員さんのサービスも良いな!と思い、贈り物する際にここを選択肢に入れたいなと思いました。

御金神社

御金神社の提灯

本当は「みかねじんじゃ」と読むのだが金ぴかの鳥居などを見ると「おかねじんじゃ」と読んでしまう(笑)

御金神社の黄金の鳥居

儲かっているのか?と疑問に対しては、少ない立地面積で物販の種類も多く、坪単価で言えばかなり儲かっていると思われる(笑)

金ぴかの鳥居と金の御朱印は、凄く目に潤いを齎してくれるかもしれない。

普通金ぴかの鳥居は、神社にふさわしくないとか言われそうだが、御金神社だと相応しく感じてしまうのもさすがである。

御金神社は、金属などを担当している神社なので、きんだけを扱うわけではない。だが、金物(かなもの)というとどうしても金の字を使うため、おかねと呼ぶことになったんだろうなw

金色のお財布など話のネタ的にも事欠かないので一度行くことをおすすめしよう!

御金神社の企業

多くの企業名が確認できるのも凄いよな。

https://mikane-jinja.or.jp/

 

壬生寺

壬生寺の石碑

隣の「八木家」は新選組の屯所として有名である。
その八木家に近いことから寺の広場が練習場として使われてたようで、新選組と縁の深い寺となっている。

壬生寺の境内は広い

名前は諸説あるようだが、湿地帯で水に恵まれてた場所で、水が生まれるから「水生(みぶ)」と呼ばれており、そこから壬生と当て字で書いたようだ。

壬生寺
壬生寺の仏塔

その壬生寺、御朱印は限定含め4つか5つあるようで、これも商売が上手いなーと素直に感心しました。

https://jinja-gosyuin.com/mibudera-gosyuin/

ここまで来て16時ぐらいになり、寒さと体力的な限界を感じてしまい、壬生能を見ることできずに帰宅した。

http://www.mibudera.com/

反省点

色々周ったが肝心の壬生寺の壬生狂言が見れなかった。

・2月は寒いとわかってたのに、舐めてた。
・予定を多く入れすぎて、午前中から活動していた。
・昼過ぎからの活動で良かったのではないか?

年月日

最高気温

最低気温

2022年2月3日(木)

9.1

0.8

風も強かった気がする。

マジで寒くなってきたのだよ!もっと体力的に余裕と寒さ対策が必要だったと思う。

来年は見るべきものをもっと絞って来ようと思う。

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