Brexitで揺れるマネーイズパワーのCityとは

EUのイギリスロンドンに価値がある

皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。

昨日のBrexitネタを書いてて、シティがなんかスゲーwと言う感触があったので、今回それをまとめてみました。いつもより他からの引用が凄いのは勘弁してください。
のぶ自身はイギリスに行ったことすらないので、イギリスには歴史がある、歴史があっていろんな人を処刑したので、ロンドン塔にいったら幽霊が見れる、イギリス料理は不味く、揚げたての魚のフライしか食べれるものがないと思ってた人間です。

ただ、調べて行ったら何というか、歴史と経済力から勝ち取ってきた特権の塊でそこに中二病みたいな、凄い魅力を感じます。世界最強だったイギリス、その王様に特権を認めさせるのですから半端ないです。

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英国シティとは?

単にシティ(the City)とも、またその広さが約1マイル四方(厳密には1.12 sq mi/2.90 km2)であることからスクエア・マイル (the Square Mile) とも呼ばれる。これらの語は金融街としての安定したシティの長い歴史とも相まって、しばしばイギリスの金融業界を指す換喩としても用いられる。

Cityと言う言葉を訳すると町、市と同じ意味合いに感じます。ニューヨークシティ、オオサカシティのように、しかし、ロンドンのシティに関しては、使う人によっては全く違う意味合いがあるということです。

イギリスの金融業界としてのシティ

ウォール街は、金融機関が集積するニューヨーク市の一区画に過ぎませんが、(しかもウォール街には純米国資本の大手金融機関の本部は存在しない)シティは、行政区としてはロンドンの一部となっているものの、実は中世からの歴史をとおして数々の特権を認められた“自治都市”でもあるのです。

シティの正式名称は、「シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション」といいます。

コーポレーションとは、刺繍業組合や皮革加工業組合など1000年も前から存在している130以上もの同業組合(ギルド)の「共同体」ということです。

そして、ロンドンにはシティグループやHSBCなどの高層ビルが建ち並ぶ再開発地区カナリーウォーフやヘッジファンドの集まるメイフェアもあり、これら新興の金融街と合わせて広義のシティ(ロンドンの金融ビジネス)といわれています。

イギリスの世界での経済的地位

アメリカのウォール街とイギリスのCityが世界金融を引っ張ってます。
実際、2013年の記録ですが、

外国為替市場の1日平均売買高 2013年 1ドル100円計算 国際決済銀行(BIS)
https://www.bis.org/publ/rpfx13fx.pdf

1位 272兆円  イギリス
2位 126兆円  アメリカ
3位  38兆円  シンガポール
4位  37兆円  日本
5位  27兆円  香港
6位  21兆円  スイス
7位  19兆円  フランス
8位  18兆円  オーストラリア
9位  11兆円  オランダ
10位 11兆円  ドイツ

と、実際はアメリカの二倍のお金が動いています。
昨日岩沙会長がEUのロンドンであることが重要と言う理由の一つになります。

EUのイギリスロンドンに価値がある

シティの興り

ウィリアム征服王は、また、経済・手工業の実権を握る職人たちを
味方につけるため、 に彼らに自治権を与えました。

12世紀末、ヘンリー・フィッツオールウェンという人が初代ロンドン市
長に就任して以来、シティーはギルド・同業組合(Livery Company)の
代表者が選ぶロード・メイヤー(市長)の下で、完全な自治体として
歩んできました。

現在のイギリス王室の開祖が、自治権を与えたところが現在のシティの原型になるようです。歴史が半端無く長いですね。

シティの特権

①市長の許可なしには 国王(女王)でも入れない。

国王が、王室の宮殿がある Westminster からシティにはいるときには、その入口にあたる Temple Bar で特別の儀式が行われる。そこで、市長が国王に剣を差し出し、王は一度それを受取ってから、再び返却する。これは、国王はシティの利権を損なう行動をとらないことをアピールしている。

②シティの市民議会は企業にも投票権がある

シティは、居住者が9000人しかいないのに対して、昼間人口が35万人強という歪な構造になっている。そこでシティは市民議会の選挙において、居住者の1人1票に加えて企業にも投票権を認めている。この投票権は従業員数に応じて決まり、3万2000票あまりと居住者(本来の市民)よりもはるかに大きな政治的影響力を持っている
この選挙では、従業員が自らの意思で投票するのではなく、企業が一括して票を入れる。シティの企業の大半は金融業だから、これによって金融ビジネスに最適な制度や環境の維持が保証されているのだ。

③シティ債権管理人は、現在でも議員以外でただ一人下院の議場に入る

王室債権徴収官なる「世界最古のロビイスト」も擁している。王室債権徴収官はシティが英国王室に保有する債権の管理人で、現在でも議員以外でただ一人下院の議場に入ることができ、議長の後ろに座っている。その役割は、「シティが享受している権利や特権を妨げるあらゆる法案に反対すること」だ

④シティのキャッシュは非公開

「過去800年間に積み上げられた私的基金」というだけでその実態は謎に包まれている。シティの特権によって情報公開の対象外になっているのだ。

⑤イギリスの中央銀行は元々シティの民間銀行

イギリスの中央銀行であるバンク・オブ・イングランドはもともとはシティの豪商たちが1694年に設立した民間銀行で、ようやく国有化されたのは1964年のことだった。それでも「中央銀行の独立」は不文律として残り、法律上はイギリス政府は中央銀行に指示を出すことができるが、この権限はこれまでいちども行使されたことがない。

⑥警察は独自組織

シティはグレーター・ロンドンのその他の地域を管轄するロンドン警視庁とは別に、独自の警察組織であるロンドン市警察 (City of London Police) を組織している。ロンドン市警察は、スノーヒル、ウッドストリート、ビショップスゲートの3ヶ所に警察署を有し、813人の警察官と85人の特別巡査、および48人の補助警察官が職務にあたっている。管轄区域はシティ・オブ・ロンドン全域のみで、イングランドとウェールズにある警察組織としては、管轄範囲と警察官の人員数の点で、共に最も小さい。

マネーイズパワー

お金で人生が買えるわけではないですが、お金が幸せの手助けしてくれるとどこかのCMだったかで言われてました。
お金があると国王ですら動かせそうな気がしました。どんなことをするにしてもお金がないとダメである、イギリス王家も生活するのにお金が居るので、金貸しのシティにはかなわないと言うことですね。

②の金融業が投票権を持つと言うのはある意味凄い思い切ったことだなと思います。
日本でも経済特区と言わせるのなら、そこに集まった企業に法整備をさせるぐらいのことをしないと、シティに追い付くことすらできないでしょうね。
技術革新(OSとかネット)はアメリカが起こし、それでアメリカ経済は動いてますが、イギリスは、法整備や大英帝国時代の土地で世界経済を引っ張っているのかなーと思います。

環境整備から行っているので、アメリカの倍のお金がイギリスで動いており、ロンドンの人間は賭けごとが好きなんでしょうかね?
賭けごとはともかく、日本人は職人の方を重視して技術を尊び、銀行員などのお金でお金を儲ける人を嫌う傾向があります。自分もそうです。

しかし、現実として産業が傾いて、鉄道発祥の地でありながら日本の鉄道を使うことになるイギリスが世界経済をリードしているのです。少子高齢化の進む日本は、スキルを磨いて行くのはもちろんですが、お金の使い方を勉強してもっと上手く使う必要があるよなーと改めて感じました。

じゃないと、まじめに仕事するだけじゃ給与が上がっていかない時代が来てるからね。
上手くお金を貯めたら是非イギリスのCityを見て見たいですね。

では、みなさんこれにてイカよろしくー

今回は下記記事から多くの引用をさせて頂きました。ありがとうございます。

世界の知られざる真実(3)その1・世界最大の金融街、英国ロンドンのシティ
金融立国イギリスの中心地・シティがウォール街に対抗できる理由[橘玲の世界投資見聞録]
シティ・オブ・ロンドン

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