ハリポタとマリオとカジノが日本の将来を決める

皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。タイトルの単語からわかる人も多いでしょうが、今回は観光業と日本のの話です。

先日USJにマリオなど人気キャラクターを使ったテーマパークを400億円ほど投資して作ると言う報道があった。
ハリーポッターも400億円ほどかけて作られてるので、マリオの区域でもキノコ城が出来るかもしれない。個人的にはマヒマヒリゾートスパのような区域を使ってリアル「ナワバリバトル」がやりたいw まー無理だろうけど、リアルマリオランドが出来るなんて・・オラ!ワクワクしてきたぞ!!

マリオランドの集客力

このマリオランドは、ハリポタやカジノと違って大きな魅力がある。それは世界にここだけしかないと言う魅力である。
しかも、ハリポタは1997年発売だが、マリオは1985年から発売され今まで世界にシリーズ累計5億本売れてると言われている(ゲームだと映画にもなったバイオハザードシリーズでも6600万本)。まー歴史的にも知名度的にも高いマリオのテーマパークが世界にも日本だけ!しかも大阪だけ!となると、どんだけ外人が来るのか想像がつかない。日本より海外でのほうがマリオは評価されてるしね。
ゼルダやポケモンも参加することになると、良い意味でヤバい!

自分は大阪に住んでますが、USJは人が多いので敬遠してたんです。少なくなったらいこーと思って。でも今後人が少なくなることは無いなと思ったので、今年どっかで行こうと思います。

大阪には大阪城を代表に歴史的建造物が多く、タコ焼きといったおいしい食文化、そこにマリオランドとカジノが出来たら世界を代表する観光スポットになれると思っている。しかし、残念ながら、現在カジノ法案は先送りに先送りを重ねられていつ出来るのかが未定になっている。(東京五輪後みたい)
カジノ法案は、橋下元市長が在任中に大阪に呼び込みたいと言い始めたあたりから注目されてきた。

なぜカジノが必要なのか?

これは先に述べた外国人観光客を呼び込むためである。カジノと言っても本当はIRと呼ばれる「統合型リゾート」施設のことであり、カジノだけではなくホテルやレストラン、劇場、国際会議場、アミューズメント施設などを組み合わせた複合観光施設になる。これをIR(統合型リゾート)と呼ぶ。しかも、この施設や大阪駅からIRまでの電車も企業がお金を自分で出すと言ってるのである。カジノの施設は全体の3%ほど。大阪には国際会議場と言った海外のビジネスマンとの商談の場になる場所が不足していているが、IRが出来れば、カジノと併設した国際会議場が出来るので、大阪に海外のビジネスマンが多く来客してくれるのでは?と考えている。海外のビジネスマンが大阪にくることで、大阪の魅力を知ってもらうい、大阪の魅力を海外に発信してもらうことに繋がると考えている。

あるビジネスマンの会話(超想像)
「次の展示会どこでやる?」
「日本でやればカジノあるし、タコ焼き食べれるし、マリオランドあるぜ?」
「おー日本で展示会しよう」
「HAHAHA!」
こんな感じか? 世界のビジネスマンの楽しみはマジで観光も含まれてる

関西経済同友会がIR構想提言

観光立国日本

外国人観光客を呼ぶと大号令がかかり、政府目標としては2020年までに年間3000万人するらしい。2016年度で2300万人はイケそうなので、3000万もこのままでいけばイケるだろう。

しかも、3000万は途中通過地点である、と言うのも観光大国フランスの年間観光客が7000万らしいので、3000万行ったとしてもまだまだ後倍の伸び代はあると思われる。
しかし、フランスとは違って周りの国と地続きではないし、フランス語圏でもない。日本の場合は相当努力しないとイケないと思われるし、今でさえ大阪城や日本橋では中国語ばかりなのに、今以上外国人を呼ぶ必要があるのだろうか?

あるのです。それが今後の日本を支えて行く大きな柱になるのです。

少子高齢化の日本が何で食べて行くか?

少子高齢化で働く若者が少なくなると言うのは、お金を稼ぐ人が少なくなると言うことです。なら高齢者をどう支えて行くのか?の問題が出てくるのですが、自分たちでお金が稼げないのなら外の人間にお金を持ってきてもらうことが解決策の一つになります。つまり、日本の観光立国です。Cool Japanと言われている日本ですが、他にも世界最古の木造建築物「法隆寺」、古くて新しい「伊勢神宮」と言った世界にも珍しい伝統文化があるのです。これを外国人に見てもらうい、外貨を稼ぐ!そうすることで地方再生と税金を潤わせるのです。

今のままではどうあがいても、社会保障制度や医療費の財源不足は解決しません。もちろん無駄を減らすのはドンドンやるべきですが、収入が減った分をどこで補てんするかも同時に考えるべきなのです。

大阪では外国人観光客を呼び込む1つのツールとしてカジノを呼び込もうとしています。そうすることで税収を増やし、医療福祉などの財源にあてるとしています。
しかし、公明党がギャンブル依存症などの解決策が見えてないなどの理由で反対しています。

ギャンブル大国日本!

日本はすでにギャンブル大国でパチンコは20兆円産業である。(ラスベガスで5800億円)
しかも、IRで稼いだお金の一部をギャンブル依存症などの費用に充てるとしている(パチンコで稼いだお金は当てられてない)
こういったことを公明党は知っていると思うが、知ってるのに解決策が見えないといってるのは、また業界団体とか創価学会への説明とか大人の事情なのだろうか?と邪推してしまう
多分パチンコ業界はやめてほしいと思ってそう、もろにかぶるしね。でも、これで賭けごとが合法化されればパチンコ業界も良いことだと思うけどね。でも、警察の利権も動くそうなので、20兆円業界の裏は色々怖そうですね。

 

まとめ

ラスベガスは、大展示会や、ホテルのショー、観光としてグランドキャニオンと言った立地条件が重なり、大きく成長している。
カジノだけで大きく成長したわけではない、日本でもドンドン新しい魅力を発信していかなければならない、今ある観光に一つ追加する形で「IR」があるのである。IR単体にも期待しているが、それだけじゃ世界の観光地に勝てないだろう。

しかし、観光は1つだけじゃなく、色々な目的をもって観光客は来るのだがら、カジノにハリポタ、マリオ、そして京都、奈良などアミューズメント施設から自然、歴史観光などを揃えるために周りも巻き込んで、集客をしなければならない。ただ、その中に国際展示場など施設が充実しているIRが来てくれるのは大きな観光の目玉になるだろう。 早く来てくれるのを願うばかりである。

番外編

デービッド・アトキンソン氏、元ゴールドマン・サックスの社員がだったのだが、現在国宝・重要文化財の補修を手掛ける小西美術工藝社 社長に就任。伏見稲荷神社などを修復している。その人の観光立国への提言している。今この型の本読んでます。基本同じことを言ってますが、この型は文化財保護のためにも観光立国になるべきだと言われてます。

観光立国を実現すれば雇用が生み出され経済成長ができる

今読んでます、面白いです。

Amazon版  honto版 

カンブリア宮殿に出演していたそうです。1ヶ月間無料ですし、WBSも見れるのでご興味ある方はどうぞ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました