皆さんイカがお過ごしでしょうか？のぶです。
前回の記事でヨーグルトを作る事は簡単です。とお伝えしました。
しかし、注意すべき点もありそれを考えカスピ海ヨーグルトって良いなと思ったのでオススメ点をまとめました。
自家製ヨーグルトの注意点！
①殺菌には注意しよう
Q.熱湯消毒はどのようにすればよいですか？
A．沸騰した湯を容器やスプーンにまんべんなくかけたり、熱湯に全体がつかるようにすれば消毒できます。鍋で長時間ぐらぐら煮沸しなくても大丈夫です。耐熱性容器であれば少量の水を入れて電子レンジで水が沸騰するまで加熱しても、殺菌できます。
熱湯消毒は、容器や道具を使う前に行ってください。また、消毒したら、牛乳やヨーグルトが直接触れる部分を手で触らないようにしてください。熱湯消毒したあとは水分をよく切る必要がありますが、完全に乾燥していなくても大丈夫です。
なお、プラスチックやガラスは､熱湯で変形したり破損するものもありますので、耐熱温度表示をよく確認してください。やけどなどにもご注意ください。
消毒した容器やスプーンはふきんなどで拭かないで下さい。雑菌が付着する恐れがあります。
道具の殺菌などが非常に大切です
自家製ヨーグルトを作るためには、乳酸菌とやらが増える温度といった環境を整えるのですが、乳酸菌を増やすための温度や環境は雑菌が繁殖しやすい温度でもあります。
極力他の菌が入ってこないようにする必要があります。
例えば、ヨーグルトと牛乳をかき混ぜる棒などは丁寧に殺菌、殺菌した棒をふきんで拭かないと言ったことです。
自家製ヨーグルトで、お腹壊したら殺菌処理がいまいちだったかもしれない。
②自家製ヨーグルトメーカーでは菌によっては増えない
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ビフィズス菌やLG21菌は、空気が苦手で自家製ヨーグルトでは増やしにくいそうです。
Ｒ－１ヨーグルトなども無理らしい。
まー温度や何を混ぜれば出来るかなどは企業秘密なのだろう。
ヨーグルト毎の効果はこっちの一覧が見やすい
なので菌によっては期待している効果が得られないことがあるので注意だ。
効果があるかもしれないが、出来上がった自家製ヨーグルトと大学などに持って行って検査してもらうとかはマズないわな。
これは菌の好む環境を作れるか、それを証明するというと個人ではなかなか解決できない問題です。
ちなみに整腸作用などは乳酸菌が居れば効果があるので、自家製ヨーグルトでも効果は期待できるようです。
オススメの「カスピ海ヨーグルト」
カスピ海ヨーグルトは、カスピ海と黒海の間にある「グルジア」の人々が食べてたヨーグルトが元になります。黒海の方が近いけど、カスピ海ヨーグルトなのね
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家森博士は帰国後、現地の人々に教わったとおり、スプーンに2、3杯分のヨーグルトを牛乳に入れ、一晩そのままにしておいたそうです。翌日には当時日本ではまだ珍しかった、とろりとしたヨーグルトが出来上がっていました。それ以来、このヨーグルトは家森家の朝食の定番になったそうです。
その後、フジッコにより、このヨーグルトから「クレモリス菌FC株」を分離・純粋培養して作られた「カスピ海ヨーグルト」の種菌の頒布活動を通じて日本に広まりました。
個人的に注目なのは、
・元々が自家製のヨーグルトであること
・家森博士も自宅で増やしてたこと
・フジッコは家森博士のヨーグルトから、カスピ海ヨーグルトの種菌を作った点ですね。
このカスピ海ヨーグルトならば、自家製で増やしてもメーカーのうたっている効果が引き続きえれそうです。
カスピ海ヨーグルトを増やすの注意点
Q.種菌にするヨーグルトはなぜ真ん中から取るのですか？
A．「カスピ海ヨーグルト」に含まれる２種類の菌のうち、アセトバクター菌は空気を好むため、表面にはアセトバクター菌が片寄っています。「カスピ海ヨーグルト」の真ん中あたりは２種類の菌がバランスよく含まれており、ホコリや雑菌の心配も少ないので種ヨーグルトに適しています。
種にするのは、真ん中あたりのヨーグルトにしようと書いてあります。
カスピ海ヨーグルトは２種類の菌から出来ている
・アセトバクター菌
・クレモリス菌
この二種類から出来ています。
このクレモリス菌が人に対して様々な恩恵をくれるそうです。
クレモリス菌FC株に期待できる主な健康効果としては、以下のものが挙げられます。
・高い整腸作用による腸内環境・排便状況の改善
・アトピーや花粉症などのアレルギー症状の改善
・免疫力強化によるインフルエンザといったウィルス性疾患の予防
・中性脂肪の低減（or血中脂質の改善）によるメタボリックシンドロームの予防・改善
・血糖値の上昇抑制による糖尿病の予防・改善
ただ、このクレモリス菌FC株は空気に弱いそうです。
LG21なんかと同じですね。
クレモリス菌が増やせる理由
しかし、アセトバクター菌がクレモリス菌を守る役割をはたすみたいです。
クレモリス菌は酸素を必要としない通性嫌気性菌なので、酸素のない環境の方が活発に活動します。アセトバクター菌は酸素を必要とする好気性菌なので、空気と触れ合っている表面近くに集まって層を作ります。
このアセトバクターの層がふたとなって、牛乳の中のクレモリス菌が酸素に触れないようにするのです。 ヨーグルトの表面が黄色っぽくなることがあるのは、アセトバクター菌の層ができているからです。
クレモリス菌は乳酸を作りますが、実は乳酸は苦手です。クレモリス菌だけでヨーグルトを作ると、クレモリス菌は自ら作り出した乳酸によって死んでしまうことが解明されています。
クレモリス菌だけでもヨーグルトはできますが、できあがったヨーグルトの中の菌が死んだり弱ったりしてしまうと、種菌としては不適当です。
アセトバクター菌はクレモリス菌が作りすぎた乳酸を食べる性質があるので、ヨーグルトができあがった後も十分な数のクレモリス菌が生き残ることができます。
できあがったヨーグルトが種菌として使えるのは、アセトバクター菌の存在に因ります。
まさか知恵袋に答えがあるとは思わなかったけど、これで全て謎が解けた気分ですｗ
フジッコの種菌は真ん中のヨーグルトにしなさいと言う理由もこれで納得がいきます。
・アセトバクター菌・・・・クレモリス菌を守る
・クレモリス菌・・・・人に良い効果を与えてくれる
この二つのバランスが、人にやさしいカスピ海ヨーグルトを作ってくれてるわけですね。
まとめ
・殺菌には注意しよう
・種菌から増やす際には、増やせる菌か確認しておこう。
折角作っても雑菌が増えてたり、思ってた効果が無かったりするかもしれない。
その点カスピ海ヨーグルトは、自宅で作っても効果は引き継がれてる可能性が高いですね。
カスピ海ヨーグルトを作ってみた
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カスピ海ヨーグルトは、すっぱさが感じにくいので食べやすいです。
イチゴと一緒に食べるとスゲー上手い！
これも簡単に出来ましたよー
近所のスーパーで、カスピ海ヨーグルトを買って増やしました。
３件まわったら3件とも値段が違ってワロタｗ
前回の記事で書きましたが、この機種は自動ボタンがあります。
カスピ海ヨーグルトも自動ボタンで作れるので、凄いオススメです。
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