皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。
わらび餅にウツツヲぬかしつつも、Switch版ゼルダをやっていたところです。
本来であればクリアーして評価をスベキところなのでしょうが、この調子ではクリアーが夏ぐらいになりそうな気がしてきたので、ここで一度評価と言うか感想を述べておきたいと思います。
プレイスタイルは、常にテレビドッグに挿してプロコンでやっています。
また微妙なネタばれがあるのはご了承ください。公式が出しているネタばれ程度です。
ゼルダの伝説とは?
初代ゼルダは、ディスクシステムっていう、ファミコンの拡張機みたいなゲーム機で出た作品ですので、昨年30周年と言われた大人気シリーズになりますね。
ゲーム業界は人気商売ですし、ある一定のクオリティが保たれてないとファンが離れて行くし、儲けが出ないと会社が続編を出してくれません。
個人的に、謎の村雨城とか、クインティとかバトルフィールドとか、ハオ君の不思議な旅などなど、好きだったけど続編が全く出ない作品は山ほどあります。ツインビーも長寿だったけど消えたな~
今回ゼルダの伝説シリーズは、クオリティと儲けと両方が保たれた30年たっても続編がでる稀有な作品だと思われます。
※個人的には、リンクの冒険スタイルの2D横アクションも出して欲しいです。無理かと思いますが
ゼルダの伝説 ブレスオブワイルドは?
そんな人気シリーズですが、続編を作る上では、伝統的な変えてはいけないところと改良するために変えなければいけない部分と、相反する作業を継続しなければいけない。
この辺りは、このインタービュー記事で詳しく書かれている
※このインタビュー記事は、ドラクエシリーズの受け継いだ人と、ゼルダーシリーズを受け継いだ人、と二人の会話が書かれています。
一人はシリーズを止めて別作品を作り、もう一人はシリーズを継続するになっているんですが・・・ 二人が本音でしゃべっている為読み応えがあります。
今回ブレスオブザワイルド(イカBOTW)に関しては、正直期待してなかったんです。2Dゼルダはかなりやったし、64版の時のオカリナもやりました。しかし、ゲームキューブを買わなかったり、Wii版のトワイライトプリンセスや、スカイウォードは、なんかわからないけど、1時間ぐらいでやめてしまいました。
懐かしくも新しいゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
しかし、今回のBOTWは違います。
止め時が難しいのです。時間の概念があるためか同じ場所でも風景が変わっていきます。
下記動画は、ゲーム内時間1日を1分の動画にまとめた動画です。
風景の移り変わりがわかると思います。
実際は、馬に乗ったり自分の足で歩いたりしていくので、風景も移り変わります。
新しい風景を見たい気持ちに駆られて、ドンドン先を進めたいとクエストそっちのけで、旅に出てしまいます。
また、そこに体力回復や薬の素材となり虫や動物、キノコやリンゴ、そしてモンスターが出てくるのです。
見たことない新しい虫が出てきたら捕まえたり、キノコや植物があるとそこで根こそぎ集めます。そして昼に来てた村に夜戻ると、夜は夜限定の虫が出てきたりして、また捕まえたりします。結果、時間ばかり過ぎて先に進めてないんですよね! まーそこが面白いのですがw
やっているのは、今ままでのゼルダと変わらないのです。今までのゼルダもニワトリにつかまって空中を滑降したり、妖精を捕まえて瓶にとじこめたり、自分の考える創意工夫で正解にたどり着く、やっていることは今までとかわりません。
しかし、そこにオープンワールドと呼ばれる、どこまでもイケる大地(マップの広さは、京都市並み)と、そこに住む自然や動植物とモンスター。それにゼルダ的な物理法則を乗せたのが、新たな魅力になっているのだと思います。
このゼルダ式物理法則、これを自分なりに掴み始めるとすんごく面白くなってくる!
ゼルダ式物理法則で正解がひとつではない
ゼルダ式物理法則がわかる動画がこれになります。
簡単に言うと風を起こすと軽い物が動いたり、火に風を送ると火が燃え広がったりする、自然現象をゲームで面白くするためにアレンジした物理法則のことですね。ダンジョンやモンスターとの戦闘での戦い方、クリアーの方法がひとつじゃないんですね。動画からピックアップして言うと
岩落とし編
岩を押します |
岩が落ちます |
岩がモンスターをはね飛ばしました |
手作り炎の矢編
木の矢をつがえます |
焚き火に矢を当てて、炎の矢にします |
爆弾のタルに炎の矢を当てます |
モンスターが爆発に巻き込まれます |
セルフ空中滑降編
草に火をつけます |
上昇気流が発生します(右側の白い湯気が 上昇気流発生を表しています) |
凧で上昇気流に乗ります |
凧でモンスターに突っ込みます |
ジャンプ攻撃の衝撃派を敵全体に与えます |
上記3つは、このやり方じゃなくても剣と楯を使って、正々堂々と戦うのが正しいのかもしれない。しかし、少し工夫をすることで、周りの環境を最大限に利用した戦いができるのである。
上昇気流を起こして凧にのるなんて、現実では相当難しいしあの大きさの凧では難しいのですが、ゲーム中出来たらいいなーと言うのが、実現できているんですよね。
今までのゼルダより創意工夫が出来るようになっている。これを実践し決まると凄く楽しいのである。
ちなみに、プレイヤーに不利になっているゼルダ的物理法則ももちろんある。
カミナリに注意編
黒い雲は雷雲です。 |
左端の草が燃えているのはカミナリが落ちたからです。白いのが稲妻です。 |
金属の武器を持っていると、リンクの体が |
リンクにカミナリが落ちてしまいます。 ハートが少ないと一発で死にます。 画像の中央より上に居る妖精さん のおかげで危機一髪です |
※カミナリは自分が撮影したので、動画に含まれてません。チップスで紹介されています。
カミナリは、金属製の武器防具を外して、木製や布の服に着替えると問題ないのですが、やはり攻撃力と防御力が落ちちゃいますね。
ダンジョンのクリアー方法も複数ある
クリアー方法の話になるので、詳しくは言いませんが「試練の祠」は敵モンスターを倒すとかピタゴラSwitch的なからくりなど、色んなタイプの試練が言い渡されるところなんですが、祠によって複数のクリアー方法がありそうです。
クリアーした後、自分と他人のプレイ動画で違いを見つけるのが楽しみです。
モンスターが強い!
正確に言うと、リンクのライフが少なくて武器防具が貧弱なんですね。
最初は雑魚でもあっという間に殺されてしまいます。雑魚でも武器が強いとリンクは一発で死にます。
またモンスターとの戦闘で、経験値がもらえてリンク自身が強くなることはありません。
しいて言うなら、プレイヤースキルがあがるぐらいですね。
なので、モンスターと戦う時は強い武器防具を見つけるか、モンスターとの戦闘場所でイカに有利な状況を作り出せるか?と言うことになってきます。
それで上記のゼルダ式物理法則をどう応用するか?にかかってきますね。
多分リンゴなどをただで出来る調理で、そこそこの値段で売れるのでモンスターなどと戦わずに進めることも出来なくもないと思う。
いまのところ凄く強そうだった敵がこいつら
黒い龍? 雪山の極寒の地で見つけた |
なんとか橋を渡った先で見た赤い龍 |
龍とかどうやって倒せばいいのかさっぱりわからん。
つーか倒せるのか?
発売前後に言われてたバグ
不具合もないし、処理落ちもいまのところありません。
たぶん処理落ちするほど困るモンスターに出会えてないのだと思います。
プロコンでしているので、充電などで困ることないしね。
Switch版とWiiU版どちらがいいか?
個人的にSwitch版です。タイムアタックではWiiU版が有利らしいですが、どこでも出来て、スリープ機能が優秀で直ぐ止めたり、直ぐ始めたりすることが出来るSwitch版をお勧めします。
Splatoonが好きな人なら、2も出るSwitchを今すぐ買うべきだろう~
Splatoon2セット同封版が出そうなのが怖いけどね
ゼルダの伝説BOTWまとめ
あちこちで評価高いのわかります。
ゼルダ式物理法則の魅力に囚われると、Switchの利便性も相まって止めれなくなります。
試練の祠がひらめくと5分もかからずクリアーしてしまったりするのね、ここまで、あとちょっとだけ、おもれーとか言って言いながら2時間過ぎていることもザラですorz
個人的にも凄いハマっているのがわかります。
そういった意味で忙しい人はマジ手を出さない方がいいと思います。
別の言い方すると早くクリアーするはや解きは勿体ないと思います。ハイラルという広大な大地をゆっくり旅しながら、そのついでにゼルダ姫を助ける。そんな気持ちでプレイした方がこのゲームをじっくりと味わえると思います。
自分は、出来る限りハイラル全土を旅してクリアーしようと思っています。
このレベルのゲームは次いつでてくるかわかりませんからね。
そう、このゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは、時間と精神的余裕がある人だけが本当の意味で楽しめるのだと思います。
でも、Splatoon2が出るまでにはクリアーしたいと思っています
では又イカよろしくー
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