皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。
ウイルスに感染すると言うのは、車などで事故に合うことと良く似ていると思います。
インターネットのお店に行く途中でウイルスに感染するようなのが、来るまでお店に行く途中で事故に合うのと同じかなと。
ウイルス対策は交通事故対策ににている
自分たちが望んでいないのに、ある日突然遭遇してしまうのも似ています。
事故に合うと大変だけど、シートベルトや保険に入っていると、その後のフォローが楽なように、パソコンなどもセキュリティソフトなどを導入していると、ウイルスが早期発見しやすく、感染後に駆除出来る可能性があります。
しかし、悪いことを考える人は新たな手口を考えるのです。
今回は最近流行りのゲーム機、テレビと言ったものに感染するウイルス対策を案内します
スマート家電(IOT機器)がターゲットになっている
「ブロックを解除するためには、1万円を支払ってください」
パソコンやインターネット機能がついたスマートテレビの画面が突然停止し、こんなメッセージが表示される被害が見つかった。
Iphoneでの料金請求画面 |
最近はテレビもインターネットに繋がり、手軽にYOUTUBEなどが見れるようになりました。ゲーム機もネットに繋がることが大前提になっています。
もっと言えば、傘立てがネットに繋がり、天気予報をチェック、LEDランプで雨の時はお知らせして、傘を持っていくように注意を促すそうです。
残念ながら悪いことを考える人(ハッカー)と呼ばれる人は、インターネットを使ってその機械を乗っ取り、お金儲けをたくらんだりするのです。
上記のニュースはその一例ですね。
一例ですが、この手の被害が徐々に広がりを見せています。
なぜスマホや家電が狙われる?
スマートフォンやパソコンと違って、家電はそこまで能力が高くないため、セキュリティ機能を乗せれなかったという現実的な問題と、家電が狙われる意識がメーカーに余り高くなかったために、現在スマホや家電がハッカーに狙われている状態です。
パソコンでインターネットをする時は、セキュリティを気をつけようと言うのが常識になってきましたが、スマホや家電に対しては、セキュリティ意識が低いのが現実です。
警備のキツイパソコンから、警備の手薄なスマホや家電にターゲットが移ったのも当然なのかもしれません。
そこで日本のセキュリティソフトメーカーのトレンドマイクロが新しい商品を出しました。
先日ようやく買えましたので案内します。
ウイルスバスター for Home Network
この機械は、スマホやネットに繋がるテレビからウイルス駆除などはしてくれません。
感染しちゃったら、素直にメーカー相談が良いです。
この機械は何が出来るのか?
ゲーム機やスマートテレビ、Iphoneと言ったスマホ、ネットに繋がるビデオデッキ、監視カメラ(ネットワークカメラ)、ネットワークプリンターなど、あらゆる「ネットにつながる機器」を保護します。
ここで言うネットに繋がると言うのは、Wifi接続、LANケーブルに繋がった機械全てのことです。
似たようなのがあるとは言え、機器登録時のアイコンが26種類も用意されている。 ロボットのアイコンもある、これはぜひ登録したいが、いつになるのやら・・・ |
機能としては大きく分けて3つ「侵入防御」「接続先のチェック」「機器の見張り」になります。
①侵入防御(IPS)機能
インターネットの通信は、通信データに宛先の名札が付いています。その宛先名札を深ーくチェックして不審な通信を検知します。
接続しているPCやスマホ、ゲーム機等の端末への攻撃を入り口で防ぐ効果が期待できます。
そうあくまで期待なのです。
②接続先のチェック(URLフィルタリング,Webレピュテーション)
ネットの接続先に問題なイカ?や、子供に見せたくない「アダルト/出会い/違法と思われる行為などのカテゴリ」より選択して見れないようにします。
簡単に言うと、危ないところには繋がらないようにしてくれる。はず
③機器の見張り(デバイススキャン)
※ここで言う機器、とかデバイスと言うのは、ネットワークに繋がるスマホやテレビ、ゲーム機のことを言います。
家の中の機器が何台あるか?勝手に変な機器が増えていないか?機器のパスワードは初期のままになっていないか?と言ったことがスマートフォンで出来る(パソコンでは出来ない)
特に侵入者が入ってきたとしても、スマホに通知が来て、スマホで直ぐその怪しい機器が家のネットワーク内で悪さすることを防ぐことが出来ます。
スマホや機械ごとにネットに繋ぐかどうかを制御出来る。ここでネット接続を不可にすると
このように通信が全く出来なくなる。特にインターネット制御するルータへのアクセスが出来なくなるのも素晴らしい。
機能の応用で子供のネット接続を管理できる
基本的な機能は上記の3つであるが、この機能を応用して、子供がゲームをする時に、時間制限したり、アダルトサイトへの接続を禁止したりすることが出来る。
子供が変なアプリを使ったり、出会い系サイトに接続したり、することはもちろん、スマートフォンでいつまでもネットを見てて夜更かししている場合などは、これで強制的に、接続を中断させることが出来る。
子供のスマホだけ切断するのが簡単にできる。この機能は珍しいと思う。
いつまでもインターネットゲームしている子供にも有効だろう。
まーWifi以外のドコモとかau回線使われるととめれないですけどね。
ちなみに、有害カテゴリはこの4つみたい。
このカテゴリーをどのように判断するか?はこの機械を作ったトレンドマイクロの腕の見せ所になる。たぶん、常に改良していると思われる。
ウイルスバスター for Home Networkの欠点
①通信速度が遅くなる可能性
なんかネットが遅くなる人が居ると言うことだが、自分は全く問題ありませんでした。
しかし、今までのネット通信にこの機械が問題なイカをチェックするので、機器を付けると必ず遅くなります。
しかし、個人的には体感していませんし、通信速度を機器設置前と設置後で確認しましたが、数字的にも遅延は確認できませんでした。
下記一覧の数字は大きい方がネットが早いが、平均するとほぼ変わらない。
機器設置前 | 機器設置後 | |
1回目 | 5.43 | 5.53 |
2回目 | 5.43 | 5.29 |
3回目 | 5.52 | 5.72 |
②料金が毎年かかる
これが個人的に一番大きいと思います。
──ちなみに、価格体系はどのようになるのですか?
和田 トレンドマイクロの直販サイトでは、製品自体の価格ハードウェアと1年分の利用料で、1万7800円(税別)で販売しています。
村松 その後は、年ごとのサブスクリプションという形でしょうか?
和田 その通りです。2年目以降は6,000円/年(税別)で考えています。
村松 もし、そのサブスクリプションが切れたらどうなるのですか? シグネチャアップデートはされないけれど、動き続けるのでしょうか?
和田 いえ、機能自体が止まりますね。
村松 おお……それは理想です。アップデートされなければ止まった方がいいですね。こういう製品、サービスは「継続メンテナンス」が一番重要だと思っています。
自力でオープンソースソフトウェアを使って実現するにも、そのアップデートなどが面倒なので、とにかくIDSはどこかにおまかせしたい。自分だって6,000円で1年メンテしろ、といわれたらイヤですから。
ここでポイントなのが、一回買ったらずっと使えるか?と言うと使えないと言うことですね。
ずっと使うなら毎年お金を下さいと言うことです。
しかも、お金を払ってたらセキュリティが完璧か?と言うとその保証もありません。
この辺り年間6000円、月500円と言うことになります。また人によってはパソコンにウイルスバスターを入れている人も居たら、それは別途かかりますからね。
しかし、今回この機械を入れたらネットワークに繋がっている機器が以外に多かったんです。
自分は電源入れてない物を含めると13台ほど監視してくれるということです。
13台の通信監視を月500円でやってくれるとなると個人的にやすいかも?と思うところがあります。もちろん安ければ安いに越したことないですw
まとめ
インターネットに繋がないのであれば、コンな機器全く必要ないものです。
しかし、Amazon宅配に代表されるように、今の世の中がインターネットと切っても切り離せない時代になっている為だと思います。
インターネットの安全にお金をいくらかけれるのか?と言う問題です。
個人的にはこの手の機器は必須だと思い購入しました。ブログする上でセキュリティに関しては人一倍敏感になるべきだよなーと思ってました。
しかしながら、自宅のネットワークが自分のスマホ一つで管理できるのは、以外にも楽しいです。Amazonの評価がわるかったのけど、今のところセキュリティが向上したと言うのとは別のところで気にいってます。
料金以外はオススメ。
お子さんがスマホアプリやLineなどスマホのネットに夢中で勉強しないとか問題がある場合は、この機器を使うと無理やり止めれるので、セキュリティ以外で、インターネットに繋ぐ機器管理機能を求めるならこの機器は良いかもしれませんね。
携帯の通信料金が上がるかもしれませんけどね。
コメント