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STADIAは任天堂のライバルになれない

ゲームGoogle, STADIA, ゲームハード, 任天堂

皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。

Googleがゲーム業界にサンニューということで、話題になっています。
任天堂やSonyの株価が下がるというインパクトをもたらしましたが、実際はどうでしょうか?

STADIAって何?

一言で言えば、AndroidスマホやGoogleChromeでも、ハードを選ばず、すごい綺麗なゲームができる。Googleさんのサービスになる。

というもの。

特にゲームの美しさなどを決める性能は、STADIA提供するGoogleのデータセンターが処理するので、どのスマホやパソコンでもある一定の美しさや快適な操作を保障してくれるようだ。

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任天堂はグラフィックの美しさを売りにしてない

任天堂は、正直豪華なグラフィックを売りにしているわけではない。
ハード性能の高さを売りにしているソニーやマイクロソフトが当面のライバルになる。

ハードを選ばないってのは、Iphoneをはじめとするスマホ時代から言われているので、今始まった話ではないのよね。

ながーい目で見てそれこそSonyやマイクロソフトのハード撤退の話が出るころに任天堂のライバルになってるかもしれない。

任天堂の強み

ここで任天堂の強みを確認しておこう

オリジナルIPの豊富さ

ここでいうオリジナルIPは、任天堂の独自ソフトって意味になる。

マリオ、ゼルダ、スマブラ、どうぶつの森、スプラトゥーンなど、世界売り上げでトリプルミリオン当然となっている任天堂の作品は、任天堂ハードじゃないと基本遊べない。

またスプラがやりたいから、ハードごと買うわー
このようなユーザーにハード買わせてもやりたいと思わせるソフトがあることで任天堂は生き抜いてきた。

最近は、スマホ版もどうぶつの森などもあるが、これは任天堂のゲームを知らないユーザーへのアピールの場になっていると思われる。

ユニークなコントローラ

Wiiコントローラーというユニークなゲームコントローラーが出たとき、「Wiiスポーツ」はそのコントローラで大ヒットした商品だろう。

「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」もWiiリモコンならではの振る操作をリンクの剣を振る行動と一致させている。

またニンテンドーDSは、タッチペン機能を売りにして資格勉強や脳トレもゲームとして発売されることとなった。

豊富な資金力

資金力で製品ではなく心を動かす作品を作り上げている。
ゼルダの最新のヒット作ブレスオブザワイルドは、開発者300人全員がプレイする。

プレイするのは重要だと思うが、その間開発はストップしちゃうのだ。
特に開発終盤は、プレイ時間も一週間ほどかかる。

それができるのは任天堂の豊富な資金力があるゆえだろう。

青沼氏:
 ええ。まあ、開発当初は1日くらいで終わってましたけど、最後の方なんて1週間くらい遊ばないと全部見れませんから。そこでつい省力化したくなるんですけど、ダメです。もう絶対にみんなで最後まで遊ぶ。これを徹底しました。

――あの……なんかサラリとムチャクチャな話を聞いている気がするのですが、開発者みんなって何人ですか?

青沼氏:
 えーっと、プログラマもデザイナーもサウンドも、とにかく全員ですから最後の方は300人規模でプレイしてました。

一同:
 (笑)

――ええと、300人で1週間って人月単位で計算すると、とんでもない額ですよ。しかも、それが何回もある……!?

むしろ中堅ソフトメーカーが大変

ソフトメーカーにとっては、家庭用ゲーム機、スマホなどのモバイルゲーム、パソコン用にGoogleのSTADIAと選択肢が増えることになるので良い感じがします。

しかし、今まで豪華で美しいグラフィックや音楽、広大なMAPを売りにしてきたゲームは、今までPS4やXboxOneの限界まで開発してきました。(パソコンだとグラボの性能)ある意味限界はハードに依存してきたのですが、STADIAになるとそのハード性能の上限が上がっていきます。

となると今まで以上に開発会社には開発資金がどんどん上がっていくことになります。

資金力がある大手メーカーは、問題ないかもしれませんが中堅ソフトメーカーには厳しい状況になります。グラフィックの美しさがユーザーに手に取ってもらうための実質的な第一条件ですからね。

インディーズと高グラフィックの二極化

STADIAは日本でのサービスはまだ予定がないようです。
海外ではインディーズゲームとSTADIAの二極体制になりそうな気がします。

インディーズは少人数開発のためアイディアが光れば一発狙えます。
ミリオンを狙うとなると何百人と大人数で年単位で開発しないと狙えなくなっています。

※ゼルダBotWが300人の4年開発です。

日本でのサービスがないのは、日本市場が小さいのと任天堂が強いなど色々理由がありそうです。

任天堂がハードを辞める時

専用コントローラーとソフトのセット販売をやる気がします。
ニンテンドーラボのような感じですね。

専用コントローラを販売して、STADIAと接続、そしてゲームを動かす。
この未来はあり得るかもしれません。何十年と先でしょうけど。

しかし、スマホのカメラが主流の時代にいまだにニコンやキャノンの何十万とするカメラが売れているように、専門ハードはそうそうなくなりません。

ゲーム専用ハードも魅力的なソフトがある限り無くならないと思います。

今任天堂がスマホにソフトを販売し、ユニバーサルスタジオにニンテンドーワールドを出すのも、ゲームソフトを知ってもらう、キャラクターを知ってもらうための施策です。

スポーツや映画、漫画といったあらゆる娯楽があふれている時代、ゲームソフトを選んでもらうためにはまず任天堂のキャラクターを知ってもらう必要があるのです。

そういった意味ではGoogleのSTADIAは、多くの人がゲームをプレイしてもらえる機会が増えると任天堂は喜んでいると思います。

STADIAで任天堂がゲームを提供することになっても、任天堂は世界から選んでもらえるマリオやゼルダといった非常に魅力的なソフトがあるのです。

STADIAでも多くのユーザーが任天堂ソフトを選ぶことになるでしょう。

まとめ

ユーチューブや映画、ドラマ、漫画といった多くの娯楽がある時代、任天堂にとってはSTADIAは大歓迎と思います。

スマホでソフトを提供する延長線上と考えれば、任天堂ソフトのアピールの場が増えるのです。
そしてユニークなコントローラーで専用ハードの価値を訴えるのだ。

このようなことを考えると、STADIAは任天堂を滅ぼすことは出来ないと考える。

逆に専用ハードでありながら、コントローラーの独自性がない、プレステやXboxはハード販売を辞めてしまうかもしれない。

そしてSEGAと同じように存在感を失うだろう。

それでは今回はこれでおしまい イカよろしくー!