ある声優さんとえほん作家の人がブログとツイッターで議論が起こっていた。
声優さんカワイソーと言う感じで見てたが、えほん作家の人が頭いいなーと思ったので、議論内容の善悪は別として「えほん作家」が凄いなと思ったを書いて行きます。
無料提供こそが宣伝である
個人的には、絵本作家の人が、恵まれない子供のためにネットとデジタルという形ではあるけれど無料で読めるようにしました。と良いながら、デジタル版は宣伝として使い気にいったら現物を買ってもらう。
たぶん子供云々がなくてもデジタル版を無料公開していたと思います。
最近ブログでまとめたものを書籍にして売ると言うビジネススタイルが確立しているため、ある程度出版社も踏み切れたのだと思います。
「小説家になろう」なんかも無料で公開している物語を書籍にして売っていますからね。そこからアニメ化になった作品「魔法科高校の劣等生」とか「Re:ゼロから始める異世界生活」など多くの作品があります。
ここで面白いのは、Re:ゼロは無料で読ませても、儲けがでると判断しています。劣等生は無料での提供は買われなくなると判断している点ですね。
出版社業界全てが無料で提供するのが良いと考えてはないようです。
作品は、劣等生は買ってください。Re:ゼロはこちらか無料で読めます。
ただこのえほん作家が付けた投稿タイトル「お金の奴隷解放宣言。」が超!上から目線に見えているので、凄い炎上しているのかなと思います。
たぶん、計算した上でのタイトルだと思います。これをここから書いて行きます。
お金の奴隷とは?
個人的な解釈ですが、お金の奴隷と言うとお金に支配されている人。お金を支配している人を奴隷とは言いません。
しかも、テレビにも出ている芸人さんで、絵本も大ヒットしています。
お金を支配する側の人が「お金の奴隷解放宣言」ということを言っているようにしか見えないんですね。
本人は、そんな意識ないんだと思います。ただ、本人はそう思ってなくても、受け取り手によってはそう思ってしまうと思います。
今回はのぶと同じようにお金を支配する側の人が「お金の奴隷解放宣言」ということを言っているようにしか見えない人が多かった。
どうすればよかったのか?と考えていると、ここは無料で見てもらうことで「作品をしってもらう」と宣伝であると、子供がかわいそうだからとかかっこつけずに商品を認知してもらうための広告であると言えば良かったと思いますね。
ギブ&ギブは、お金を払ってくれる人を探す行為
Give&Giveだと互いに受け取れてないと思うんですけどね。
と言った屁理屈はいいとして、これはえほん作家の人が言っている意味とは違うかもしれません。
いまの世の中の流れとしてはGive&Giveになのかもしれないですね。基本無料といってゲームや小説、ネットに漫画を公開しています。無料で相手に押し売りのごとく与えまくるのです。
そしてTakeしてくれた人がに価値を判断してくれて、買う価値ありと思ってくれた人がお金を払ってくれる。
どの人がTakeする相手なのかわからない、自分の商品にお金をはらうだけの価値があると判断してくれるのかわかりません。だから相手にGive(無料で配りまくる)って自分の商品に価値をみいだしてくれる人を探すんでしょうね。
ただ、この方法はモノが売れると言う軌道に乗るまでが大変な作業であって、ある程度実績があるとか本業は別にあって空き時間を趣味に当ててるひと、あとはお金を支配する側の人にしか出来ない気がします。
あとテレビに良く出てて有名な人ね。
お金を持っている人のところにお金が集まる
えほん作家の人は、言葉のいたるところで色々イラッ!☆って来ますがやっていることは凄いことだし、無料で配ることで多くの子供や大人たちに商品がわたることは間違いないです。しかし、それでまたえほんが売れて作家さんに大きなお金が入ってくることは間違いないですからね。
ただ、この「えほん作家」の人は、今回の騒動を全て計算したうえでやっている気がするな~この人えほん作家と言うよりプロデューサーに転職した方が良い気がする。今回の議論で多くの人がこの作品に注目したことは間違いないですからね。
知らない人に興味を持ってもらうこと、商品を見てもらうことこれは凄い大変ですからね。
とは言え、「えほん作家」の人は今の職業の方が、ギャップが生まれて多くの人が注目してくれると考えてるんでしょうね。
頭で思いついても行動する、そして結果を出すと言うのは本当に凄いと思います。
ただ、言葉を選ばないと信用が得られないと思いますし、わかり易く書かないと言葉は届きません。
対応を誤ると相手に伝わらない点
今回声優さんの訊きたかったことは、子供への教育として作品を無料で提供するのが良いのか?と言う点
ブログには書いてあるけど、相手に届いてないですよね。ツイッターでの対応で答えが欲しかったんじゃないかなー
ただ、答えてくれなかったのでその後のブログを読んでない可能性があります。
声優さんからするとツイッターでの対応を見て相手が議論をずらしていると感じたので、その後をおう必要ないと判断されたようですからね。
多分声優さんは読んでると思うけど、対応を誤るとどれだけ正しいことを伝えてても届かなくなります。
ツイッターはリアルタイムで返答する必要があるので大変ですね。
まとめ
無料ビジネスがネットだけじゃなくて、現実でも流行り出している。任天堂が今苦労しているのは、Freeの価値観でイカに生き残るかだと思う。
えほん作家の人は、ツイッターでの対応は間違っているけど、えほんの無料化には成功している。
無料化することで子供やお金を持たない人たちは、物語やゲームに触れることが出来るようになったが、お金の価値、物の価値を伝える機会が昔に比べ減っていると思います。また無料のものが出回っているせいか、本当に価値がある物、お金を払わないと手に入らない大事なものを見失われている気がします。
お金を使うことを知らないとお金の奴隷からは解放されないのではないかと思う今日この頃です。
えほん作家の人もわかっておられますけどね。ただ、個人的な意見としては、自分よりかっこよくてお金持っている人は僕のてきですwヽ(`Д´)ノウワァァン!
と言うことで今回のひがみこの辺りでイカよろしくー!
Freeという本
下記本は、Amazonの月額制本読み放題のサービスに入ると電子書籍が無料で読める本になっています。30日無料のお試し後に月額980円でサービス延長できます。全ての本じゃないのが残念
30日間で止めればお金はかかりません。約2000円のハードカバー本が電子書籍とは言え無料で読めるので、今回の無料(Free)について興味をもたれたら読んでみるのも良いかもしれません。
※17/2/9 有料になってしまいました 残念
とは言え、読み放題サービスが有用なのはかわりません。
詳しくはこちら
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