飲食店のバリアフリー収益化について
WBSの特集でバリアフリーを進めることで、他のライバルと差別化をはかり、収益につなげると言う話がありました。
その中で経営者ミライロの垣内俊哉氏の飲食店向けのセミナーが少し紹介されてた。
それがこの画像
106cmは車いすからの視点を意味してます。若いなとは思ってたけど26歳っす 凄いよ。画像のメッセージの説得力も半端無くて心に響きました。心に響くのは真理をついているからって、月影先生が言ってた気がする。
WBSでは、参加されてた飲食店の人のコメントもあり、バリアフリーすることでリピーターが増えたと実感されてた方もいました。
ぼくは飲食店に行ってトイレが綺麗かったら評価が高くなるように、障害者の人からすると使いやすいってのは健常者が思う以上に、本当に重要で使いやすいお店がまだ少ないんでしょうね。
自分も前からバリアフリーは広めてもらえる嬉しいと思ってた。
実家で祖母用に付けられた階段の手すりやらトイレが広くされたりして、祖母だけじゃなく自分にも使いやすくなってた。
そのことを考えるとバリアフリーとは障害者だけじゃなく、健常者にとってもメリットがあるのではないかと思います。
バリアバリューの課題
番組ではなかったが、バリアフリーにするには恐らく多大なコストがかかるのだろう。
飲食店の場合は工事の費用だけじゃなくお店を閉めないとイケない場合があるかもしれない。
そうなると中々ハード面の取り組みは難しい、だからこそミライロの社長は、
ハードはコストかかるけどハートは掛らないのですぐ出来きる、そしてそれは今は他がやってないからこそ、バリアフリーをやることが(自分の店が)選ばれる理由、喜ばれる理由、感動を与える理由になる。
と訴えてます。
バリアフリーな世界は、健常者、障害者問わず、子供からお年寄りまでみんなにやさしい世界になると思います。しかし、残念ながら現実問題として周りの理解と多大なコストが求められるのでしょう。
今は少子高齢化社会であり、子供を育てにくいと言われる日本社会ではバリアフリーが必須になる時代が確実に来るため、企業としては必須事項になるのかもしれませんね。
そこをミライロ社長は、現在障害者への接する人が、ボランティアだけなので、障害を価値に変えることで、ビジネスに変えて、様々な企業をバリアフリー業界に連れて来てるのだと思います。
ぼくらに出来ること
日本の少子高齢化に対して日本が進むべき道として、自分は観光立国になるべきだと思ってますし、政府もそれに向かって進んでいる。爆買いの観光客の中にも障害者の方も居られるかもしれない、せっかく来てもらったのに不自由な思いをして楽しめないと意味がないです。バリアフリー化はハードは無理でも、ハートを変えたいですね。
それが進めば、今より障害者、健常者、子供、お年寄りそんな括りなく皆が住みやすい世界になると思いますし、そんな世界にしないとイケないのだと思います。
自分は何もできないですが、今後バリアフリーを進めてるお店があったら、無理のない範囲でその店選ぶようにしてみたいと思います。
知らなかったですが、こんなサイトがあるんですね。
バリアフリー情報を乗せた交通ナビサイト「らくらく交通ナビ」
※18年5月3日リンク切れの為リンクを削除
どんな話をするのかはここに動画がありました。
若さだけではなく、自分の行動の確信から来る絶対的な自信を感じられる話方をされる人ですね。
WBSの動画は一カ月無料の会員サイトで見れます
社長の書いた本 16/3/18に出たばっかりです。
Amazon版
hoto版
コメント