皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。
プログラミングをちょこちょこ勉強しているとN予備校をしり入学してみました。
N予備校とは?
一言でいえば、月1000円のWeb学習サイトとなります。
ニコニコ動画などで有名な角川ドワンゴが運営している、ネットを使った学習サイトですね。
しかし、ここのサイトは他のプログラム学習サイトと違い、大学受験(国語や数学)も網羅されています。
プログラムに関してもニコニコ動画を再現するコースや、大規模Webアプリで使われるプログラミング言語Scalaなども学べる。
機械学習を勉強するなら、数学ⅡBの受講もおススメと出たときはびっくりしましたね。
そういった意味では、プログラムから基礎数学といった幅広い勉強ができることが魅力ですね。
実際にどんな作業をするのか?
入門コースのカリキュラムと学習想定時間は以下の通りです。
章 概要 テキスト教材の場合 映像授業を利用した場合 1章 Webプログラミング入門(HTML / CSS / JavaScript) 10時間 34時間 2章 Linux開発環境構築(Linux / Git / GitHub) 8時間 32時間 3章 サーバーサイドプログラミング入門(Node.js / Hubot / Heroku / XSS対策 / CSRF対策) 17時間 68時間 4章 実践サーバーサイドプログラミング(Express.js / OAuth / PostgreSQL / テスト / 継続的インテグレーション) 12時間 48時間
僕が今やっている内容としては、上記の授業である。
サーバーサイドのプログラミングまでできればいいなと思っている。
しかし、本当の意味での勉強となると、上記の授業以外にもいろいろと試行錯誤が必要になる。
出てくる関数への説明が以外に最低限なので、わからないところは自分で調べる必要がある。
そうなると上記の時間以上に時間はかかるだろう。
しかし、利用するツール系の説明は、最低限とは言え丁寧にされている。
ここの説明でMSVScodeって使いやすいなっと思ったw
あとプログラミングコードもほぼ間違いがない。
初歩的なところでのつまづきでプログラムが動かない話であれば、フォーラムで質問するとすぐ返事が返ってくる。
俺の質問「半角スペースの見落とし」は5分と立たずに返事が返ってきた orz ちょっと恥ずかしかったw
ただ、質問への答えが早いのはいいと思う。2回質問して二回とも10分以内だった。
でも、ほかの質問見ると返答が遅いのも多かったので質問の難易度しだいかなーと思います。
実際の授業内容
【2019年度】プログラミング入門 Webアプリ
第4章 実践サーバーサイドプログラミング
15.「予定調整くん」
を作る授業がある下記はその説明文を載せている
この回では、以下の事項が前提となっています。
第1章「はじめよう」までの環境構築
・Google Chrome のインストール
・VS Code のインストール
・Windows や Mac で拡張子を表示する
・プロジェクトフォルダの作成
第2章「準備しよう」での内容
・仮想環境上への Linux インストール
・Linux 環境とホスト OS 間での共有フォルダ設定
・Linux 環境とホスト OS 間でのポートフォワード設定
・GitHub のアカウント作成
・Linux 環境における git の準備
・git への情報登録
第3章「サーバーサイドプログラミング入門」での内容
・Node.js のインストール
・データベース(PostgreSQL)の環境構築
上記のように、Webテキストor動画授業を進めていく、そして所々でプログラムをテキスト通りに入力して、お題を完成させていく。
私は今、第一章がおわり、第二章に入っている。
ここまでの内容で言えば、とにかくプログラムを入力させて実際にWeb画面で動くのを体感させることに重点を置いているなーという印象です。
市販されているプログラムの本とは違い、関数ひとつひとつに説明はないです。説明ある関数、ない関数あるので基準はわからない。
Webテキストを読んで、入力して体験させることに重点を置いている感じがします。
体感できてこんなこと出来るんだなってのはわかります。
特にWebテキストを見ながらであれば、完成できるのは素晴らしいw
いくつかの本を読んで独学ですると、アプリのバージョンアップなどの問題で、正しく入力出来ても動かない問題がたまにある。
N予備校のテキストには今のところそれがないので、個人的には、それだけでも十分おススメ出来る。
自分のパソコンを用意する利点と欠点
私はパソコンを持っているのでスムーズに勉強出来ているが、人によってはパソコンを用意するのが難しいかもしれない。
その場合は、他のプログラミング勉強サイトを選んだほうが良いかもしれない。
ProgateやPaizaは、多少パソコンのスペックが低くても、Web画面上でプログラムの入力から実行まで全て賄ってくれる。
プログラミング環境を作る手間がないのだ。
N予備校はJavascriptと言うプログラミング環境を作る手間が少ない題材を選んでいるが、進めるごとに仮想環境やLinuxなどプログラムとは別の知識も学ぶ必要が出てくる。
総合的にまた、将来の応用力がつくのはN予備校だろうけれど、自分のパソコンを用意する必要があるのは結構ハードル高いかもしれない。
提示版での質問も良い感じ
自分で入力しているとどうしても進めない、Webテキスト通りに進まないことがやっぱりあります。
僕はそれをN予備校内の提示版で質問してみました。
あっ!という間に答えが返ってきました。まープログラム初心者の質問なんて誰でも答えれるのかもしれない。
質問が初歩的なところもあったのかもしれないw
※初質問は、3分で答えが返って来た。助かりはしたけど恥ずかしかったw
ただ、バカにせず親切に、そしてすぐ答えてくれるのは助かりますね。
映像授業が学校ぽさを演出
N予備校は映像授業がある。
先生によっては最初雑談とは言わないが、今映像業界の最新ニュースを案内して、授業が始まったりする。このあたりテキストのみでは入手できない話が聞けて面白い。
映像授業は、かこの映像であれば2倍速といった速度を変更しながら見たりも出来る。
しかし、リアルタイムで授業を受けるとコメント機能で質問を投げることが出来るので、出来ることならリアルタイムで授業を受けたほうがいいなと思う。
リアルタイムでコメントで質問すると、先生がコメントへの回答してくれて内容によっては丁寧に教えてくれる。
また授業は実施時間が決まっているので、授業時間に合わせてスケジュールを組むと勉強時間を確保しやすいかもしれない。
一応昨年の授業内容もあるので、中身が知りたかったらそちらを見るのも手だと思います。
アプリもあるが、必要最低限
テキストと映像しか見れない。
他のProgateのアプリであれば、プログラムを入力している気分になれる。文法を学んでいる気分になれるが、N予備校アプリではプログラム入力練習などは出来ない。
他のアプリと連携して入力練習出来ればいいのになーと思うばかりである。
N予備校だけでは足りない
N予備校で出てくる内容だけじゃなく、自分でもドンドン動かして勉強しなくてならない。
N予備校では、設計図を提供してくれるのでそれにそって、入力していけばOKだが、自分でこんなことをプログラムで作りたいと思ったら、その設計図を自分で作らないといけない。
設計図を自分で作れるようになるには色々と自分で勉強しないといけない。
まとめ
他のサービスだと有料会員にならないと本格的な授業がはじまらないことが多い。
無料期間一ヵ月で、全ての授業が受けれるのは凄いと思う。ただし、時間の問題で全ての授業を一ヶ月で学ぶのは無理と思う。
うまくやれば初級プログラミング入門は、完走出来るかな?と思う。
納得した上で1000円払うことが出来ると思います。
ただし、あくまでもプログラムを体験できる場所であって、プロになるには自己学習が必須なのは言うまでもありません。
しかし、他のサイトと違い、Webテキストの信頼性は高いし、自宅パソコンで体験するので応用が利く。
質問も多分答えが早くかえってくる。
といった利点もある。
初めてプログラムを学ぶ環境としては個人的にはお勧めできる。
ただし、無料で使うとしても最初会員登録のときに、クレジットカードは必要になるので注意。
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