銀行を含めセキュリティ完璧な取引所なんてない

仮想通貨 お金

皆さんイカがお過ごしでしょうか?のぶです。

コインチェックのNEM盗難のあとに海外の取引所がハッキングされたそうだ。

セキュリティ完璧な取引所なんてない。

これは、仮想通貨の取引所に限らず、銀行とかクレジットカードでもセキュリティが完璧なところはない

正直暗証番号4桁とか大丈夫か?と思っている。

会社のパソコンですら8文字以上になっているのに、ある意味一番大切なキャッシュカードやクレジットカードが4ケタかよ。と思ってしまいます。

実際クレジットカードを勝手に使われたりするのは、セキュリティが甘いせいだろう。

銀行強盗も平成28年27件発生している

一概に比較はできないけど日本だけで銀行強盗が2012年以降、年平均30件ほど発生している。

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ただ、昔に比べ減ってきているようで、その理由として銀行強盗よりも手軽なオレオレ詐偽に移行している様だw

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銀行強盗が起こっても預金者が騒がない理由

銀行強盗などが発生しても預金者が慌てないのは国が保護したり保険などが充実して、預金者に被害が無いと、預金者からの一定の信頼を受けているシステムが出来ているからだろう。

ビットコインはそのようなセーフティネットも、信頼関係も出来てない新しい業界だから、金返せ騒動が起こっている。

強盗ではないが、銀行に預けるのが不安になって、預金者が殺到する取り付け騒ぎをみると過去多くの取り付け騒ぎが起こっている

取り付け騒ぎ - Wikipedia

話はずれるが、特に面白いのは、女子高生の雑談が発生元になり、デマになる「豊川信用金庫事件」は、噂の出元から警察が解明しているので面白い。

今でいうとツイッターのデマに踊らされる人たちがあてはまるだろう。

豊川信用金庫事件 - Wikipedia

もっと言えば金融商品を取り扱う保険会社も結構つぶれている。

金融機関等の更生手続の特例等に関する法律 - Wikipedia

ただ、保険会社の場合は、保険会社同士で経営破綻したときに保険契約者の保護を行う「生命保険契約者保護機構」が存在する

生命保険契約者保護機構
生命保険契約者保護機構は保険業法に基づいて平成10年(1998年)12月1日に設立・事業開始した法人であり、国内で事業を行う全ての生命保険会社が会員として加入しています。

ちなみに銀行や信金は、預金保険機構が預金者を守ってくれる。

業界が成長するためにセーフティネットが作られる。

銀行に銀行強盗や経営破綻といったトラブルが起こるのはある意味当然のこと、ただ、このことを未然に防ぐことは不可能である。

ならば、起こってしまった後にどう対処するかを考えて、保険や業界で助け合う仕組みが出来上がっていることになる。

銀行には1000万の保証を政府もしているしね。

税金おさめるのを簡単にするために、法律的に整備するといった国のバックアップがあるのも良いな。

その制度ができるためには、人々が求めているか?によるのだが、LINEやSBI,DMMといった会社が新たに参入しているところを見ると、人々が求めているのは確実なのだろう。

近い将来業界ルールのようなものが出来て、仮想通貨業界の信用を守るために業界の保護機構ができると思われる。

ただ、個人的には、業界を保護するための負担するお金が手数料などで利用者にも求められるのかなーと思うと悲しいですねw

仮想通貨の保険について

http://www.fin-itnews.com/entry/2018/01/31/074713
焦点:仮想通貨の「盗難補償」広がるか、保険会社に温度差
世界の大手保険会社が、仮想通貨の盗難をカバーする保険の提供に乗り出している。急速に発展しているとはいえ、不安定で規制も緩い仮想通貨分野だが、機会を逃すよりも、困難な挑戦に取り組む構えだ。

日本国内では何件か見当はしているみたいだが、たぶん仮想通貨の知識に長けている人が少ないので、保険業界は今必死に勉強しているんでしょうね。

そのためマダマダ準備中のようです。

話題沸騰のコインチェックは、三井住友海上火災保険と仮想通貨の保険をやってたけど、ハッキングまで保険に含めてなかったようですね。

今回NEM流出の補填は会社自身がおこなわないといけないみたいです。

ただ、これで三井住友は、他の取引所に保険を持ちかけているような気がするし、保険の掛け金や補填する金額も再計算している気がするな。

手数料が高いが保証してくれる取引所か手数料安いが保証してくれない取引所などが出るかもしれない。

お金を育てるためには、リスクは必要

色々書きましたが、セキュリティセキュリティと言っていますが、セキュリティを万全にすることは無理です。

万全にできないとなるとどうするかというと、自分で考えて行動するしかありません。
保険で後から保障してくれるとしても全額帰ってくるかわからないし、被害にあったあとに税金で取られるかもしれない。

なら、取引所は必要最低限の量を置いておいて、自分のパソコンなどに仮想通貨を入れておくとか、ハードウェアウォレットや紙に印刷して保存することになります。

資産は分散しておいておく

自分は、自分のパソコンに仮想通貨の半分は入れています。あとの半分は複数の取引所においています。

コインチェックにも入れていますが、仮想通貨資産の1割にも満たないので、半分あきらめれます。

でもリップルを入れてたので、できれば帰ってきてほしいわーw

ただ、この取引所分散して置いておくことの欠点は管理がめんどくさいのと、確定申告が面倒な点ですね。

確定申告は、早く法律で源泉徴収にしてほしいわー

そのうち本の批評を書きたいが、この本は夢があってよかった「お金2.0」仮想通貨がどのような使われ方をするか、書かれてて良かった。

仮想通貨に興味がある人は手に取ると良いと思う。Amazonではビジネス実用でベストセラー1位という売上で、評価も高い。

気をつけるべきことは、飽くまでもこの本に書かれているのは、筆者の体験に基づく予想であることだ、このことが、自分の役に立ったり、今後の世界を席巻するかはわからない。

ただ、こんな世界が来ると仮想通貨はこのような使われ方するんだなと、納得する使われ方が書かれており、そうなるなら世界が変わるなと自分は納得しました。

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